2013.12.16pickup01

人権標語の表彰式も

I・Tビルで人権フェスタ

人権フェスタ

舞台で山崎市長から表彰される人権標語コンクールの入賞者ら(西町1丁目で)

 「みんなで創(つく)る人権のまちあやべ」を目指す「あやべ人権フェスタ2013」(市、丹後・中丹人権啓発活動ネットワーク協議会主催)が15日、西町1丁目のI・Tビルで開かれ、多くの来場者が歌や講演会などで人権への理解を深めた。

 この日、人権擁護委員の紹介や映画上開会が行われた午前の部に続き、午後の部の開会セレモニーでは市民合唱祭に向け結成された「合唱団あやべ」が府人権啓発イメージソング「世界がひとつの家族のように」を合唱。

 さらにこの歌を作詞した鮎川めぐみさんが登場し、歌詞の朗読や自作の紙芝居の披露などを行った。また鮎川さんと親交のあるアコースティックデュオ「ジュスカ・グランペール」も出演した。

 また市が今年初めて募集した「人権標語コンクール」の表彰式があり、小学生(低、高学年)、中学生の3部門で入賞した最優秀賞3人、優秀賞6人、佳作15人が舞台に上がり、山崎善也市長から表彰状などを贈られた。

 午後の部の後半では、NHK大河ドラマ「平清盛」の題字などの作品で知られる書家・金澤翔子さんによる書の実演と、金澤さんの母・泰子さんによる「ダウン症の娘と共に生きて」と題した講演が行われた。



2013.12.16pickup02

65歳以上の70人

体力測定に挑戦

京大大学院生ら協力

シニア世代の体力測定

京大大学院生の補助を受けて体力測定に挑む参加者たち(青野町で)

 65歳以上で要支援、要介護認定を受けていない人たちを対象にした「シニア世代の体力測定会」(市主催)が14日、青野町の市保健福祉センターで催され、約70人が参加して歩行能力をチェックするなどした。

 この体力測定会は、高齢者に自身の体力を知ってもらい、運動を始めるきっかけや健康づくりに意識を高めてもらうことが目的。介護やリハビリテーションの研究に励んでいる京都大学大学院医学研究科の学生らが協力した。

 参加者たちは筋肉量や骨密度、肺活量を測定。歩行能力のチェックでは、椅子(いす)に座った状態から速やかに立ってそのまま一定距離を歩き、戻ってくるという運動にチャレンジしていた。

 70代の女性は「思ったより体が動かんもんや」と感想を話していた。体力測定の結果は後日、参加者に調査票を郵送して伝えられる。



2013.12.13pickup01

3Dプリンターの活用法は?

綾部商議所がセミナー

北部産業技術支援センターで

綾部商議所が北部産業支援センターで3Dプリンターの活用法のセミナーを開いた。

綾部の施設で利用できる実際の3Dプリンターを見学する参加者ら(青野町で)

 綾部商工会議所と府中小企業技術センターによる「3Dプリンター活用セミナー」が11日、青野町の北部産業技術支援センター・綾部で開かれ、製造業を中心とした市内10社の社員ら13人が、ものづくりに活用できる可能性がある3Dプリンターの活用方法などを学んだ。

 3Dプリンターとは、3次元の設計図面データを基にして立体モデルを作成できる機械のこと。綾部の施設には平成19年の開設当初から1台があり、1時間3千円(各種割引あり)で利用できる。昨年度の利用は4件(計25時間)にとどまるが、近年の関心の高まりから、利用に関する相談は増えているという。

 今回は地元で利用できる有効な機械を今後のものづくりに活用してもらおうと、同会議所などが初めて講習会を企画した。

 この日は、同センター基盤技術課副主査の宮内宏哉さんが講師を務め、3Dプリンターの概要や種類、特長や課題などについて説明。 

 十数万円で購入できる安価な機械もあるが、3次元CADと呼ばれるシステムがないと利用できないことや、造形する方法や材料によって特徴が異なることなどを紹介。来年3月には京都市内の同センター本所に最新の装置を導入する予定であることなどもPRした。

 参加者らは綾部の施設にある実際の3Dプリンターも見学。「材料となる樹脂の価格は」「安い機械ではどれくらいの作業ができるか」など、今後の事業に反映させようと積極的に質問していた。 



2013.12.13pickup02

茶香服に挑戦

綾高農業科の1、2年生

本格的なルールで

綾部産玉露など5種類使用

「難しかった」奥深さを体感

綾部高校の農業科の生徒が、本格的ルールで「茶香服」に挑戦した。

運ばれてきた茶の色や香りを確かめながら銘柄を考える生徒ら(川糸町で)

 綾部高校(福井真介校長)の農業科1、2年生26人が8日、川糸町の東分校で、5種類の茶を飲んで銘柄を当てる伝統的な遊び「茶香服(ちゃかぶき)」に挑戦した。

 茶香服は宋時代の中国で始まり、日本でも南北朝から室町時代にかけ貴族や武士ら間で流行した遊び。現在も市茶生産組合連合会やJA京都にのくに茶部会などが毎年大会を開催している。

 同校が茶香服を授業に取り入れるのは初めて。小西茶業組合副組合長の村上弘一さんを講師に招き、大会でも使う本格的なルールでの競技を体験した。

 この日使用したのは綾部産玉露(1㌔1万5千円)▽福知山産玉露(同1万2500円)▽綾部産煎茶(同6千円)▽静岡産煎茶(同6千円)▽綾部産青柳(同1500円)―の5銘柄。村上さんは「飲み慣れた味なら青柳かも」「玉露は黄緑色っぽくて、独特の香気がある」などとヒントを出して「五感で考えて」と助言した。

 本来は5種類の試飲を5回繰り返すが、今回は時間の都合により2回だけ行い、1銘柄当てるごとに1点の合計10点満点で合計点を競った。

 一口大の湯のみで次々と運ばれる茶に、生徒らは「甘みがある」「さっきより苦い」などと興味津々。しかし全員初体験とあって苦戦し、最高点は4点(計4人)だった。

 最高点を取った橋本愛子さん(1年)は「玉露とそれ以外の違いは分かったけど、とても難しかった」と緑茶の奥深さを体感していた。



2013.12.11pickup01

裁判闘争に支援を

記者会見で訴え

花火大会事故被害者の会

福知山花火大会事故被害者の会は、記者会見を開いた。会見前に主催者に要望書を提出。会見ではその内容や主催者対応、被害者の苦しみなどを明らかにした。

各局のテレビカメラが並び、記者ら約30人で満員の記者会見場(福知山市で)

 福知山花火大会事故被害者の会(盛本英靖会長)は8日、福知山市内で記者会見を開いた。同会はこの日、会見前に花火大会主催者に要望書を提出。会見では、その内容や主催者の対応、火傷被害者の現在の苦しみ、裁判を控えた気持ちについても明らかにした。

 同会が出した質問・要望事項は、6日に主催の花火大会実行委員会(会長=谷村紘一・福知山商議所会頭)が開いた記者会見の内容を踏まえたもので計9項目にわたっている。

 具体的には「今年の花火大会の会議の議事録や資料、実施計画書、警備計画書の開示を」「主催者が加入している保険内容が分かる資料や保険会社との交渉状況は」「被害者の心のケアや後遺症も含めた見解は」「賠償問題が解決するまでの被害者や家族の生活費についての考え方は」など。

 会見の場で盛本会長は、谷村会長に要望書を手渡した際、「公開の説明会を年内に開いてほしいと求めたが、難しいとの回答だった」と語り、不満を表明。また、8日現在の会員は11家族で21人と家族3人、賛助会員は9件(個人、団体)で支援金が計24万円であることを報告した。

 死者3人を含む重軽傷者57人という大惨事になった爆発事故に関しては19日に京都地裁で、業務上過失致死傷罪で起訴されている露店商が出廷して初公判が行われる。

 同会は会見で、その後の民事裁判も視野に入れているとし、「今後の裁判闘争に向けて少しでも力を貸してほしい」と支援を訴えた。

 被害者の会事務局は福知山市荒河東町で連絡先は電話24・5881(ファクス兼用、平日午後1時~同5時)。

 会の運営資金に充てる支援金の口座は、ゆうちょ銀行普通預金、記号14470、口座番号1312491、口座名義=福知山花火大会事故被害者の会。



2013.12.11pickup02

馬と一緒に「はいチーズ」

ふれあい牧場で初の撮影会

位田町のふれあい牧場では、年賀状用の写真を馬と一緒に撮りたい人のために、初の撮影会が行われた。

サラブレッドと並んで写真を撮る参加者ら(位田町で)

 位田町の綾部ふれあい牧場内の馬場を拠点に活動する乗馬クラブ「丹馬ライディング・クラブ」(秋山保彦理事長)は8日、年賀状用の写真を馬と一緒に撮りたい人のための無料撮影会を馬場で開き、1時間で50人以上の人が参加した。

 同クラブは平成17年に福知山市から綾部市に拠点を移転。現在は馬2頭を持ち、会員17人で活動している。

 来年は午(うま)年とあって「年賀状用の写真を撮らせて」という依頼が何件かあり、初の試みで撮影会を企画した。

 この日は、撮影会を目当てにして来た人のほか、中には偶然牧場を訪れて飛び入りで参加する人も。参加者らは「そろそろ写真が要ると思っていたところで良かった」「初めて馬に乗れた」などと喜んでいた。 



2013.12.09pickup01

「二王の水車」周辺に北山台杉3本を植樹

奥上林地域振興協議会

二王の水車に植樹

北山台杉を植樹する(右から)平方社長、橋本会長、永井部長=睦寄町で、市提供

 今春、睦寄町の二王公園内に完成した「二王の水車」の周辺で1日、奥上林地域振興協議会(橋本正己会長)によって北山台杉3本が植樹された。

 同協議会では2年前に策定した「第2次奥上林地域まちづくり計画」に基づく観光振興事業として、水車小屋の再現と国宝・二王門(睦寄町)周辺の景観整備に取り組んだ。

 水車小屋は直径4㍍の水車を備えた広さ約13平方㍍の木造。水車小屋は、かつての農村風景を彷彿(ほうふつ)させている。景観整備では光明寺の駐車場脇にアジサイとソメイヨシノを植えた。

 今回、同協議会は市興農会議から北山台杉3本の寄贈を受けたことから、二王の水車と景観整備の2つの事業の完了を記念し、植樹を計画した。

 行事には奥上林地区の自治会長や地域住民、来賓含め約30人が出席した。橋本会長と「あやべ温泉」などを運営する3セク会社「緑土」の平方昌也社長、市定住交流部の永井晃部長の3人が水車小屋のそばに2本と駐車場に1本を植えた。

 植樹後、地元の女性たちが新米を用いて手作りしたおにぎりと豚汁を出席者にふるまった。おにぎりに使われた米約120㌔は、水車を使って精米されたものだった。



2013.12.09pickup02

東八田小に奨励賞

全日本学校歯科保健優良校表彰で

児童のむし歯、一人平均0.05本

歯の保健優良校

歯の保健優良校として受賞した表彰状を手にする村上講師(上杉町で)

 平成20年度から毎週1回のフッ化物洗口を欠かさないなど、歯の健康づくりに意欲的に取り組んでいる東八田小学校(上杉町、室木明美校長、69人)がこのほど、日本学校歯科医会の全日本学校歯科保健優良校表彰で奨励賞を受賞した。

 同校では毎日給食後に、放送委員会の児童たちが歯磨きソングを放送するというユニークな方法で、食後の歯磨きの意識付けをしている。

 学年ごとの取り組みでは、4年生以下の児童たちは歯科衛生士による歯磨き巡回指導を受けている。5、6年生に対しては養護教員の村上明世講師が歯の模型や染め出し剤を用いて、歯肉炎の予防や奥に生えて磨きにくい「大臼歯(だいきゅうし)」の磨き方をしっかり指導してきた。

 そうした取り組みによって全校児童のむし歯の数は少なく、一人当たり1本に満たない0・05本という効果も表れている。更にむし歯の処置に関しても対応が行き届いていることなどから、今回の表彰につながった。同校は昨年も府歯科医師会から学校歯科保健優良校に選ばれた。

 6日夕には室木校長と村上講師が市役所を訪れ、山崎善也市長と足立雅和・市教育長に奨励賞受賞を報告した。

 村上講師は、「歯磨きなどは学校の指導だけでなく、家庭や更には就学前から子どもたちに身についているように思う。今後も家庭と連携して歯の健康づくりを進めたい」と話していた。



2013.12.06pickup01

消費増税対策のポイントは?

綾部商議所 中小企業対象に講習会

来年4月からの消費税アップを控え、中小企業など対象に綾部商議所が講習会を開いた

経理担当者らが出席して行われた講習会(西町1丁目で)

 来年4月からの消費税率アップを控え、中小企業や小売店の経営者らに経営、経理面での対策のポイントを学んでもらおう―と、綾部商工会議所は4日、西町1丁目のI・Tビルで講習会を開いた。

 講習会には事業所の経理担当者ら15人が参加。初めに福知山税務署法人課税第1部門統括官、平湯哲也さんが今回の消費税法改正について説明した。

 消費税率が現行の5%になったのは平成9年4月。来年4月から8%、平成27年10月から10%の引き上げによる財源は社会保障費に充てられることのほか、確定消費税額が48万円以下の事業者が対象となる中間申告制度の創設や税率引き上げに伴う経過措置などの概要を紹介した。

 続いて税理士法人エム・エイ・シー京都の税理士、芦田宏美さんが今年10月1日に施行された消費税転嫁対策特別措置法について解説。消費税率が2段階に分けて引き上げられることを踏まえ、誤認防止の措置をした上で価格の外税表示が認められることなどを丁寧に説明した。

 この日の講習会の様子はビデオに収録。同商工会議所は編集したDVDを来年1月以降、利用目的を確認した上で希望者に貸し出す予定。



2013.12.06pickup02

人生設計を考えよう

綾部中で金融授業

3年生がゲーム通じて

綾部中学校で3年生対象に金融テーマの授業が行われた。

高原さん(正面中央)からアドバイスを受けながら「人生シミュレーションゲーム」に挑む3年生たち=宮代町で

 宮代町の綾部中学校(森川藏校長)で3日、3年生210人を対象に金融をテーマにした授業が行われ、生徒たちは「人生シミュレーションゲーム」を体験しながら、60歳までの人生設計を考えた。

 この授業は、京都北都信用金庫が日本銀行京都支店内に組織されている府金融広報委員会の協力を得て取り組んでいる「金融教室出前講座」。

 子どもたちに「生きていくために必要なお金」や「家計」について関心を高めてもらうことなどが狙い。綾部市内では今年度、中筋小学校でも出前講座が催された。

 7クラスある綾部中では同委員会アドバイザーの高原育代さんと渡辺紀子さんの2人が講師を務めた。

 3年3組の生徒たちは6班に分かれて人生設計のゲームにチャレンジ。最初に「22歳社会人」と設定してゲームを始め、生徒たちはカードを引いて収入と収支の変化をグラフに記入した。

 「35歳で結婚」「45歳で家を購入」といった出来事に直面すると、自分の収入や生活費、蓄えを考慮してマイホーム購入にいくら工面できるかを考えていた。

 高原さんからアドバイスを受けながら生徒たちは、最終的に60歳になった時の預金額も算出した。



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