2013.11.29pickup01

十倉照子さんを大臣表彰

総務省 参院選の功績で

総務大臣表彰

金谷局長から表彰状の伝達を受ける十倉さん(川糸町で)

 今年7月21日に行われた第23回参議院議員通常選挙で適切で円滑な選挙執行に貢献したとして、市選挙管理委員会委員長の十倉照子さん=七百石町=が総務大臣表彰を受けた。28日には川糸町の府綾部総合庁舎会議室で金谷浩志・府中丹広域振興局長から表彰状が伝達された。

 十倉さんは市選管の委員を平成6年から務め、委員長は2期目。市選管が独自の啓発活動を継続的に行ったことも評価された。

 今回の被表彰者は全国で選管委員76人と民間団体23団体、民間個人35人。京都府内では2人と2団体だった。



2013.11.09pickup02

綾部から5人登録

府が今年度「農山漁村伝承技能」で

農山漁村伝承技能

伝承技能登録者の一人として登録証を受ける西村さん(左)=川糸町で

 府は28日、川糸町の府綾部総合庁舎第1会議室で平成25年度「農山漁村伝承技能登録証交付式」を行った。綾部からは5人が登録証を受けた。

 府が9年度から行っているこの制度は、農業と林業、水産業にかかわる優れた生産・生活技能を「農山漁村伝承技能」として登録し、技能を持つ人たちの伝承活動を支援するもの。

 65歳以上を対象に今年度は府内で45人、うち中丹地域からは綾部の5人を含めた13人が登録された。今年度の登録者を含め登録者の総数は府内で646人、中丹地域では170人になった。

 綾部市内で新たに登録された人は次のみなさん。

 志賀琢身(坊口町、小豆の高品質栽培)▽松井基(坊口町、小豆の高品質栽培)▽井上秀夫(宮代町、ミツバチ飼育)▽西村敏雄(味方町、ミツバチ飼育)▽岩崎巧(上延町、竹炭製造)

 



2013.11.27pickup01

木質ペレットの利点は?

市環境市民会議が講演会

環境子ども作品の表彰式も

市環境市民会議が綾中町のアスパAホールで「環境子ども作品コンクール」の表彰式と講演会を行った。

木質ペレットストーブの環境面での利点などについて話す松田さん(綾中町で)

 市環境市民会議(中村孝行会長)は23日、綾中町のアスパAホールで「環境子ども作品コンクール」の表彰式と講演会を開いた。

 同会議が市内の10小学校の4年生を対象に募集した作品コンクールには、いずれも壁新聞にした作品13点の応募があった。模造紙などを使った1枚ものの壁新聞が大半であった中、綾部小4年2組は冊子にした作品を作った。

 審査の結果、綾部小4年1組の作品が最優秀賞を受賞。優秀賞には同校4年3組と豊里小、佳作には物部小と綾部小4年2組、東八田小の作品が選ばれた。

 表彰式では児童の代表が中村会長から賞状と記念品の図書カードを受けた。この日、アスパA・Bホールに応募作品13点が展示されていた。

 講演会では、株式会社「Hibana」代表取締役の松田直子さんが「森林バイオマス『自然エネルギーのある暮らし』」と題して話をした。

 松田さんは、間伐材などをチップ状に粉砕し、高温高圧で圧縮形成した「木質ペレット」を燃料に用いるストーブを9年間愛用している。自身の生活を通して、ペレットストーブが環境に優しい点などを解説した。



2013.11.27pickup02

綾高120周年記念事業

スタインベルク・ピアノのコンサート

30日、府中丹文化会館で

2台のピアノが初めて〝共演〟

30日に綾高120周年記念事業で、スタインベルク・ピアノ2台のコンサートが開かれる

 ドイツ・スタインベルク社で1908年から32年間だけ製造され現在、日本では3台しか確認されていない「幻のピアノ」2台を使ったコンサート=写真はポスター=が30日、里町の府中丹文化会館で開かれる。

 このコンサートは、綾部高校創立120周年の記念事業の一つとして企画されたもの。綾部高校本校と岡山市の政田小学校にある2台のピアノが初めて〝共演〟する。

 コンサートは午後1時開場で、開演は同1時半。高津町出身の塩見亮さんと、武田優美さんの2人がピアノを演奏する。このほか、バイオリニストの四方恭子さん、チェリストの上村昇さんも出演する。

 演奏曲目は、牧神の午後の前奏曲(ドビッシー)▽2台のピアノのためのソナタニ長調K448(モーツアルト)▽ピアノ三重奏曲第1番ニ短調作品49(メンデルスゾーン)―など。

 入場無料だが、入場整理券が必要。問い合わせは綾高同窓会事務局(電話42・8991)へ。



2013.11.25pickup01

大本神苑に4千人の人出

6年目の綾部もみじまつり

綾部もみじまつり

「木の花庵」(左)を舞台にして開かれた声楽コンサート=本宮町で

 紅葉が見頃を迎えた本宮町の大本神苑一帯で22~24日、6年目の「綾部もみじまつり」(同まつり実行委員会主催)が開かれた。土・日曜は好天に恵まれ、3日間で計4千人(主催者調べ)の人出でにぎわった。

 3日間とも日没から午後9時ごろまで神苑内がライトアップされ、国登録文化財になることが決まった大本みろく殿と紅葉の見事な共演が来場者を魅了した。

 また昼間は国重要文化財「木の花庵」で音楽祭が開かれた。中でも24日午後の声楽コンサートは屋外で開催され、多くの人が紅葉の下、秋にまつわる唱歌などを楽しんだ。

 会場では茶道表千家、裏千家による野点や琴の演奏、地元特産品や軽食の屋台、神苑内の特別拝観ツアーもあり、来場者らは思い思いの秋を満喫していた。

 



2013.11.25pickup02

八田地区5寺を歩き巡拝

綾部西国観音霊場会 30周年企画で

歩き巡拝

岩王寺の山門を出て、紅葉を楽しみながら次の久香寺へ向かう参加者ら(七百石町で)

 綾部西国観音霊場会(会長=本田隆秋・天王寺住職、約25人)は22日、設立30周年を記念した「歩き巡拝」を開催し、一般参加の13人を含む17人が、秋が深まった八田地区の5寺院をゆったりと歩いて巡った。

 同会は、市内39カ寺で構成する綾部西国観音霊場の巡拝行事を、毎年春、秋に続けている。先月末には60回目の節目となる巡拝を開催。30年間で延べ5千人以上が参加する人気行事となっている。

 普段の巡拝はバス移動だが、今回は霊場の魅力をより感じてもらおうと、初めて「歩き巡拝」を企画。一般募集で市内の男性2人と女性11人が集まった。

 一行は午前10時に出発し、上八田町の慈眼寺を参拝。やや坂道が難所となる七百石町の岩王寺には40分ほど歩いて到着。読経のあとは、境内で紅葉を楽しみながら弁当に舌鼓を打った。

 雨が心配された午後も天候は持ち直し、梅迫町の久香寺、雲源寺を巡って無事最後の安国寺町の安国寺までたどり着いた。

 「家族が最近亡くなったので供養になれば」「とにかく歩くのが好き」など、参加した動機は様々。バスでの巡礼は経験済みの人も「バスと違って景色もゆっくり見られるので楽しい」などと話しながら、足取り軽く各寺を巡っていた。

 



2013.11.22pickup01

更なる支援を呼びかけ

花火大会事故被害者の会

 福知山花火大会事故被害者の会(盛本英靖会長)の入会者は、発足して半月たった19日現在で当初の6家族13人から4家族増えて10家族20人と支援者十数人になった。同会は、12月に花火大会を主催した実行委員会と共催の福知山市に対して要望書を手渡す準備を進めている。

 3人が死亡し54人が重軽傷を負った花火大会事故の被害者の会には、重い火傷で今も苦しんでいる綾部市の2家族も含まれ、同会は「少しでも力を貸して下さい」と入会を呼びかけている。

 被害者の会は、被害者らの活動を支援する「市民会員」や資金面で支える「賛助会員」を更に募っている。同会事務局は福知山市荒河東町にあり、連絡先は電話24・5881(ファクス兼用、平日午後1時~同5時)。同会のホームページはhttp://kurikaesanai.aikotoba.jp/

 会の運営資金に充てる支援金の口座は、ゆうちょ銀行普通預金、記号14470、口座番号1312491、口座名義=福知山花火大会事故被害者の会。



2013.11.22pickup02

ピンホールカメラ写真展 梅原隆さん

12月10日まで七百石ギャラリーで

七百石ギャラリーでピンホールカメラで撮った梅原隆さんの写真の展示会が開かれている。

会場には写真のほか、梅原さんが作ったピンホールカメラも展示されている(七百石町で)

 七百石町の七百石ギャラリーで18日から一風変わった写真展が始まった。展示されている作品約20点は、すべてピンホールカメラで撮影されたもの。どの作品にも通常のカメラで撮影したものと違った独特の雰囲気が漂っている。

 出展しているのは梅原隆さん(65)=上野町。写真を趣味の一つにしている梅原さんは、5年ほど前からピンホールカメラに興味を抱き、自作のカメラで撮影を楽しむようになった。

 中判カメラ用のブローニーフィルム(120フィルム)を収めるピンホールカメラ本体は、バルサ材を使用した箱型。梅原さんは、これをベースに既存のカメラ(ニコンS―3、ライカ0型など)に外観を模したものも作っている。

 展示作品の中には、グンゼ記念館や安国寺、高倉神社の秋祭りなど綾部市内で撮影したものもある。梅原さんは「写真を見て、ピンホールカメラのことを少しでも多くの人に知ってもらえれば」と話している。

 作品展は12月10日まで。開催時間は午前11時~午後5時で、定休日は水・土曜。入場無料。  

<ワード> ピンホールカメラ 直径0・2㍉ほどの小さな穴がレンズの代わりになることを活用したカメラ。穴を手動で開け閉めすることによって、箱の中に光を取り込み、被写体の画像をフイルムに焼き込んだあと、現像、プリントして作品に仕上げる。



2013.11.20pickup01

上林氏末裔が〝里帰り〟

四方英生さんの案内で

上林平入家の末裔の一行が16日、初めてツアーとして上林地域を巡り、ルーツをたどった。

上林城址で四方さんから説明を受ける「上林平入家」の一行(八津合町で)

 かつて何鹿郡の上林荘一円を支配し、後に宇治茶師として幕府などの手厚い庇護(ひご)を受けた上林家。その一族の一つ「上林平入家(へいにゅうけ)」の末裔(まつえい)の一行が16日、初めてツアーとして綾部市上林地域を巡り、自らのルーツをたどった。

 上林平入家は、明治期に茶業から呉服店に転業。第14代当主の上林純一さん(65)=米国在住=は元医師で、現在は大塚製薬工場の特別顧問を務めている。一族の末裔に当たる親類は約30人。京都や関東方面に散らばっているが、「上林いとこ会」と題して毎年、交流を続けているという。

 この会の中で「上林家のルーツをたどりたい」との案が挙がり、実現したのが1泊2日の今回のツアー。初日の15日には宇治市の宇治上林記念館や菩提寺の平等院、上林氏一族で唯一茶業を続ける「上林春松本店」も訪問。第14代上林春松氏と対面し、ルーツについて話を直接聞いた。

 16日の案内役は、上林川流域の歴史をまとめた書籍「上林七里野」を編集した四方英生さん=睦合町。以前、上林純一さんが綾部市を訪れた際、JR綾部駅前の観光案内所で著書を手に取って感銘を受けたことから、今回の案内を依頼したという。

 今回の訪問先は、戦国時代の再建の際に上林一族の十数名が大きくかかわったとされる睦寄町の光明寺や、上林氏の居城の城跡である八津合町の上林城址、上林家の墓所とされる上林殿塚(五泉町)など。

 八津合町の上林山荘では昼食後に四方さんが講演。上林と宇治の関係や茶のルーツなどについて詳しく説明を受けたあと、実際に上林城址に登り、頂上からの絶景も堪能した。

 一行はそれぞれ歴史や事実関係について積極的に質問。上林純一さんは「大満足です。アメリカから来たかいがありました」と話し、親族らと喜びを分かち合っていた。



2013.11.20pickup02

「どんな役者さんが来とっちゃったん」

TBSでのドラマロケが市民の話題に

グンゼ本工場でTBSのドラマロケがあり、エキストラや見物の市民が大勢集まり、話題になった

ドラマロケを見るため、グンゼ記念館前には人だかりもできていた(16日午後3時半ごろ、青野町で)

 TBSが来年放送する予定で現在、制作に取り組んでいる大型スペシャルドラマのロケが16日と18日の2日間、青野町のグンゼ本工場で行われた。撮影日には本工場や隣接するグンゼ記念館の屋外に多くの市民らが見物に集まっていたほか、何人もの俳優や女優の名前が挙がって「あの役者が来ていたらしい」といったうわさが飛び交うなど、大きな話題になっている。

 ドラマの制作担当者によると、綾部でのロケは2日間で延べ180人ほどのエキストラと、スタッフ約60人がかりで行われた。

 戦前の時代設定になっていたため、本工場の外でも出入口前の歩道とアスファルト道路を砂で覆って撮影が行われた。

 綾部ではめったにない大がかりロケだったこともあり、撮影の様子や人気役者を一目見ようとする人たちが大勢訪れていた。

 市民の間でも「あんたエキストラで出ちゃんか」「どんな役者さんが来とっちゃったん」といった話題で持ちきりだ。

 ドラマの撮影時に本工場前の府道は一時通行止めになっていたため、民家が密集する市道を通って迂回する車が引き入りなしで、住民の中には「家の前が大渋滞になっていました」と、普段と異なる光景に驚く人もいた。



次のページ »