2013.11.27pickup01

木質ペレットの利点は?

市環境市民会議が講演会

環境子ども作品の表彰式も

市環境市民会議が綾中町のアスパAホールで「環境子ども作品コンクール」の表彰式と講演会を行った。

木質ペレットストーブの環境面での利点などについて話す松田さん(綾中町で)

 市環境市民会議(中村孝行会長)は23日、綾中町のアスパAホールで「環境子ども作品コンクール」の表彰式と講演会を開いた。

 同会議が市内の10小学校の4年生を対象に募集した作品コンクールには、いずれも壁新聞にした作品13点の応募があった。模造紙などを使った1枚ものの壁新聞が大半であった中、綾部小4年2組は冊子にした作品を作った。

 審査の結果、綾部小4年1組の作品が最優秀賞を受賞。優秀賞には同校4年3組と豊里小、佳作には物部小と綾部小4年2組、東八田小の作品が選ばれた。

 表彰式では児童の代表が中村会長から賞状と記念品の図書カードを受けた。この日、アスパA・Bホールに応募作品13点が展示されていた。

 講演会では、株式会社「Hibana」代表取締役の松田直子さんが「森林バイオマス『自然エネルギーのある暮らし』」と題して話をした。

 松田さんは、間伐材などをチップ状に粉砕し、高温高圧で圧縮形成した「木質ペレット」を燃料に用いるストーブを9年間愛用している。自身の生活を通して、ペレットストーブが環境に優しい点などを解説した。

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