綾高120周年記念事業
スタインベルク・ピアノのコンサート
30日、府中丹文化会館で
2台のピアノが初めて〝共演〟
ドイツ・スタインベルク社で1908年から32年間だけ製造され現在、日本では3台しか確認されていない「幻のピアノ」2台を使ったコンサート=写真はポスター=が30日、里町の府中丹文化会館で開かれる。
このコンサートは、綾部高校創立120周年の記念事業の一つとして企画されたもの。綾部高校本校と岡山市の政田小学校にある2台のピアノが初めて〝共演〟する。
コンサートは午後1時開場で、開演は同1時半。高津町出身の塩見亮さんと、武田優美さんの2人がピアノを演奏する。このほか、バイオリニストの四方恭子さん、チェリストの上村昇さんも出演する。
演奏曲目は、牧神の午後の前奏曲(ドビッシー)▽2台のピアノのためのソナタニ長調K448(モーツアルト)▽ピアノ三重奏曲第1番ニ短調作品49(メンデルスゾーン)―など。
入場無料だが、入場整理券が必要。問い合わせは綾高同窓会事務局(電話42・8991)へ。