大本神苑に4千人の人出
6年目の綾部もみじまつり
紅葉が見頃を迎えた本宮町の大本神苑一帯で22~24日、6年目の「綾部もみじまつり」(同まつり実行委員会主催)が開かれた。土・日曜は好天に恵まれ、3日間で計4千人(主催者調べ)の人出でにぎわった。
3日間とも日没から午後9時ごろまで神苑内がライトアップされ、国登録文化財になることが決まった大本みろく殿と紅葉の見事な共演が来場者を魅了した。
また昼間は国重要文化財「木の花庵」で音楽祭が開かれた。中でも24日午後の声楽コンサートは屋外で開催され、多くの人が紅葉の下、秋にまつわる唱歌などを楽しんだ。
会場では茶道表千家、裏千家による野点や琴の演奏、地元特産品や軽食の屋台、神苑内の特別拝観ツアーもあり、来場者らは思い思いの秋を満喫していた。