2012.02.29pickup01

グローカルな眼力で市政を

3月市会開会 山崎市長が方針語る

3月定例市会は27日に開会し、山崎善也市長は議案の提案説明を前に述べた新年度の市政方針の中で、市長就任3年目、第5次市総合計画2年目となる新年度について「世界の動きと決して無縁ではない自治体のリーダーとして、『鳥の目』と『虫の目』を持ったグローカルな眼力で『住んでよかった綾部』の実現へのかじ取りを担っていきたい」と語った。

このほか、平成26年度中に京都縦貫道と舞鶴若狭道が全線開通することや、舞鶴港が日本海拠点港に選定されたことを踏まえ、山崎市長は「このタイミングをしっかりとらえ、綾部が単なる通過都市にならないように交流・定住人口の増加や産業振興、企業誘致にチャレンジしていきたい」と述べた。

また、市教育委員会の片山祥司委員長も登壇し、新年度の綾部市の教育について所信を述べ、①生命や人権を尊重する態度や平和を希求し、祈りの輪を広げる態度の育成②健やかな心身と基本的な生活習慣の育成③生きる力と進路を切り開く力の育成④個性を大切にし、豊かな心で文化・スポーツ活動に親しみ、勤労を重んじる生き方の育成⑤郷土を愛し、コミュニティー活動に主体的に参画し、暮らしを支えあう態度や豊かな自然や環境を守り、住みよい安心安全な郷土を築く態度の育成―の5項目を教育目標として挙げた。

3月定例市会に上程された議案は、平成24年度当初予算案(総額370億1229万円)や23年度補正予算案、条例制定・改正案など合わせて52件。うち任期満了に伴う人事案件では副市長に上原直人さん(61)=私市町=の再任、人権擁護委員の後任委員に四方健治さん(63)=里町=を推薦することにそれぞれ即決同意した。本会議は4日に再開し、「日曜議会」が行われる。



2012.02.29pickup02

「子どもの権利条約」の普及・啓発活動を更に!

京都綾部ユニセフ協会が総会

京都綾部ユニセフ協会

総会では山崎市長の講演も行われた(宮代町で)

京都綾部ユニセフ協会(松本哲郎会長)の平成24年度総会が25日、宮代町の市林業センターで会員や来賓ら約50人が出席して開かれた。

あいさつの中で松本会長は、「今後も小中学校などに出向き、重点に置く『子どもの権利条約』(子どもの基本的人権を国際的に保障する条約)に関する知識の普及・啓発活動に努めていきたい」と述べた。

来賓あいさつと山崎善也市長による講演に続き、24年度の事業計画案などを審議。うち、23年度の事業報告では、様々なイベントに出向いて啓発活動や募金活動をきめ細かに行ったことなどを報告した。また、規約の一部改正では活動の更なる充実に向け、役員を30人から35人に増強することが承認された。

新たに承認された役員は次のみなさん。

常務理事=西田武▽理事=菅野喜代美、牧井多津子、松井幸男、山下アサノ



2012.02.27pickup

第11回あやべ観光写真コンテスト 本社後援

大賞は土佐征英さん 「古墳夕景」

あやべ観光写真コンテスト

【大賞】市長賞「古墳夕景」(写真上)【特選】あやべ市民新聞社賞「鎮守の桜」(写真下)

第11回「あやべ観光写真コンテスト」(市観光協会主催、あやべ市民新聞社など後援)の審査会がこのほど、並松町の市民センターで行われ、最優秀の大賞(市長賞)に土佐征英さん=福知山市=の作品「古墳夕景」が選ばれた。

同コンテストは、「輝くあやべ再発見」をテーマに毎年開催されている。昨年10月から今年1月末まで市内外から作品を募集し、今回は56人から168点が寄せられた。

審査会では、日本写真家協会会員の写真家、神崎順一さんが委員長を務め、後援団体の代表らとともに審査に当たった。その結果、大賞1点と特選5点、入選15点を決めた。

表彰式は3月23日午後1時半から同所で行われる予定。大賞以外の特選入賞者は次のみなさん(各賞とも順不同)。

【特選】綾部商工会議所会頭賞=川北美鈴(栗町)「春のバラ園」▽市文化協会会長賞=鈴木隆(岡町)「忘れ雪」▽京都新聞社賞=梅原隆(上野町)「桜の下で」▽あやべ市民新聞社賞=村上正美(味方町)「鎮守の桜」▽府観光連盟会長賞=片山亨(神宮寺町)「綾部梅林・もどり雪」

 ※記事を抜粋。全文は本紙で。



2012.02.24pickup01

農業、農村の将来を考えよう

綾部で中丹地域里力シンポ

中丹地域里力シンポ

「米作りを継ぐという選択」と題して発表をする西山さん(里町で)

「地域農業・農村の未来を考える」をテーマにしたシンポジウム(中丹地域里力再生推進協議会や市興農会議など主催)が21日、里町の市中央公民館で中丹地域の農業関係者や地域リーダーなど約120人が参加して開かれた。

府中丹広域振興局の木村学局長のあいさつのあと、中丹3市内で農業に従事する30代の若者や新規就農者を支援している人ら4人が発表した。綾部市内からは、小畑町の西山和人さん(30)が「米作りを継ぐという選択」と題して話をした。

「幼少の頃は農業が嫌いだった」という西山さんは大学卒業後、就職していたが、米の専業農家だった父の病気発覚に伴い、平成16年7月に就農した。

約3年後に父を亡くした西山さんは、19年から本格的に農業経営に乗り出した。西山さんは現在、弟の秀人さん(28)と一緒に14㌶で3種類のうるち米と5種類の酒米を栽培。保育園や料理店などにも米を出荷している。

西山さんは、今後の目標として事業拡大に向けた法人化や有機栽培技術の確立などを挙げるとともに、「農業が結構好きな仕事だと感じられる人との出会い」が「就農」という選択に大きくつながったとした。

また、睦寄町の古屋集落を支援するグループとして昨年2月末に発足した「古屋でがんばろう会」の代表、秋山道男さんがこれまでの活動の様子を交えながら、「命の里を応援して」というテーマで発表した。

発表後、パネルディスカッションも行われた。



2012.02.24pickup02

3月4日に「日曜議会」

3月市会日程

平成24年度当初予算案などを審議する3月定例市会は27日に開会し、3月21日までの24日間の会期で行われる。3月4日は「日曜議会」。日程予定は次の通り。

27日=本会議(議案上程、人事案件採決)▽3月4日=本会議(一般質問)▽5日=本会議(一般質問)、議会運営委員会▽6日=本会議(一般質問、議案等処理)▽7日=予算決算委員会(総括質疑)▽8日=総務教育建設委員会▽9日=産業厚生環境委員会▽12~16日=予算決算委員会▽19日=議会運営委員会▽21日=本会議(採決)



2012.02.22pickup

市新年度当初予算案(1)

過去3番目の〝積極型〟

大震災踏まえ防災に重点

市はこのほど、平成24年度当初予算案を発表した。一般会計は173億521万円で、前年度当初比11・7%増の〝積極予算〟。平成9年度と11年度に次ぐ過去3番目の予算規模になっている。財政状況が厳しい中、「やるべきことを計画的に推進し、重要課題を次世代にまで先送りしない」という山崎善也市長の方針もあり、東日本大震災を踏まえた防災対策の充実、強化に予算を重点的に配分する一方、所期の目的と使命を終えた市土地開発公社の解散に向けた事業費として13億8875万円を計上。また、一般会計と10特別会計、2公営企業会計を合わせた当初予算案の総額は370億1229万円で、前年度当初と比べて4・5%伸びている。

一般会計の歳入をみると、全体の4分の1を占める市税収入は前年度比2・1%増の42億8277万円。個人市民税と法人市民税は前年度比でそれぞれ8・5%、8・0%増を見込んでいる。

一般会計の歳出を性質別でみると、前年度比で25・2%増と大きく伸びているのは普通建設事業費。24年度から2カ年事業で行う新最終処分場整備に6億1370万円、道路整備に前年度の約2・2倍となる1億2906万円などの事業費が計上されている。人件費は前年度比0・4%減の32億1191万円。

目的別の主な予算額(丸かっこ内は前年度比の伸び率)は、総務費=36億129万円(57・7%)▽衛生費=23億7488万円(28・7%)▽商工費=1697万円(17・6%)▽消防費=6億3134万円(16・5%)▽土木費=11億6549万円(11・7%)―など。 ※記事を抜粋。全文は本紙で。



2012.02.20pickup01

若者ら竹林で「中間的就労」

サポステなど3団体合同で初開催

中間的就労

竹林で作業をする参加者ら(西坂町で)

ひきこもりやニート、未就労期間の長期化によって就労意欲が低下した生活困窮者らが、実社会での就労の前段階として労働を体験する「中間的就労」の取り組みに対する試金石として西坂町の竹林で16日、市内外から参加した若者らが竹切りや枝払いなどの整備作業を行った。

「あやべ若者サポートステーション」「初期型ひきこもり訪問応援チーム(略称=チーム絆)」、「府日常生活等自立支援事業サポート推進事業」の3者が一体となって初めて催した。

長期間、未就労の状態にある人にとって就職活動も含め就労への道はハードルが高い面がある。そこで、就労体験をすることで経験を積み、就労意欲を促進して就職活動へ移行できるようにと企画した。将来的には、収益を上げることでビジネスモデルとしての可能性も秘めている。

この日は、綾部を始めとする中丹地方のほか、丹後地方や福井県嶺南地方などから、20代を中心に10代から30代半ばまでの若者ら十数人が参集。技術指導をするボランティアやスタッフなどを合わせ25人ほどが竹林に分け入って作業をした。

竹林整備は重機が使いづらく、手作業が主となる。しかし一方で、枝打ちしたあとの葉を放置しておくとシカのエサとなって農作物にまで被害が及ばなくなる可能性があるほか、切り倒した竹を積んでおけば、獣害に対する柵の役割を果たすとも言われている。

参加者らは、技術者らに指導を受けながら、残すべき竹と切る竹を選別したあとノコギリで切り倒し、搬出するなどの作業に没頭していた。



2012.02.20pickup02

多機能型消防車両を寄贈

日本消防協会が市消防団に

多機能型消防車両

多機能型消防車両の交付式(味方町の市消防署で)

日本消防協会から市消防団(西安榮樹団長)へ引き渡される多機能型消防車両の交付式が17日、味方町の市消防署で行われた。

式は、府消防協会参与でもある木村学・府中丹広域振興局長から西安団長に交付状などが渡されたあと、機器の説明があった。

導入された多機能型消防車両は1台で、車両後部に可搬式ポンプのほか、エンジンカッターやAED(自動体外式除細動器)などの救助資機材を搭載している。市内全域で力を発揮する。

西安団長は「救助資機材も搭載された車両なので、救命・救助活動の範囲が更に広がる」と話していた。市内では既に奥上林分団など3カ所に軽車両タイプのものが配置されている。



2012.02.17pickup01

18日中心に「厄神さん」

綾部や上谷、高津などで

18日中心に「厄神さん」

綾部厄除祭でお守りを買い求める参拝者(昨年2月、上野町で)

2月18日を中心にしたこの時期、市内の神社の中には「厄神さん」の神事を行う所がある。厄除(やくよ)け祈祷(きとう)を始め、還暦の「年祝い」を兼ねた神事など、神社によって風習も様々だ。

上野町の若宮神社(四方義規宮司)内にある厄除神社の「綾部厄除祭」の宵宮は17日午後1時から同9時まで、本宮は18日午前7時から午後9時まで。

両日とも巫女(みこ)らによってお守りやお札、守り矢などが販売されるほか、特別祈祷もある。18日午前9時からは神事も執り行われる。

綾部厄除祭の協賛行事として西町アイタウンおかみさん会は18日午前10時から、西町アイタウンのポケットパークでぜんざいの無料接待をする。

18日には下八田町の上谷厄神神社(四方充宮司)でも「厄神さん」がある。300年以上の歴史があるという同神社の厄神大祭では、午前8時から「厄除特別祈願」を受け付け、祈祷は同10時から午後3時までの時間帯で行われる。

また、並松町の熊野新宮神社(出口孝樹宮司)の「厄神大祭」は18日午前10時から、総代ら関係者が参列して執り行われる。

高津町の高津八幡宮(塩見有紀宮司)内の高良神社の「厄神祭」は19日。午前9時から、数え年が42歳の「初老」と60歳の「還暦」の高津町住民の男性たちが祈祷を受ける。

同10時からは一般の厄除けの祈祷が行われ、その際、「初老」と「還暦」の人たちから参拝者に紅白の饅頭(まんじゅう)が配られる。これは「厄をまいて祓(はら)う」という習わしで、饅頭を受けた人は縁起ごとに変わると伝えられている。

「初老」と「還暦」の人たちは、同八幡宮と高津町自治会に記念品を寄贈する慣習もある。これまで同八幡宮には鈴尾や社殿の大幕、拝殿のふすまなどが奉納されている。



2012.02.17pickup02

全国コンクールで文科大臣賞

世界連邦推進ポスター

何北中2年の馬場徳博君

世界連邦推進ポスター

文部科学大臣賞を受賞した馬場君の作品

世界連邦運動協会主催の第40回「世界連邦推進全国小・中学生ポスター・作文コンクール」のポスターの部(応募数2633点)で、何北中学校2年の馬場徳博君の作品が最高位の文部科学大臣賞を受賞した。馬場君は19日に東京都内で行われる表彰式に出席する。

綾部市コンクールで入賞した11点の中の1点として全国コンクールに出品された馬場君の作品は、万国旗でくるまれた地球を両手で支えている様子が描かれ、「創ろう 笑顔あふれる平和な世界」という言葉も記されている。

「絵を描くことは好きでも嫌いでもなく、普通」という馬場君。この作品を描く際、最初に頭に浮かんだ図案を基にしながら筆を進め、「明るく、平和のイメージを出すため」に背景をオレンジ色と黄色の暖色系にした。今回の受賞について「信じられなく、びっくりした」そうだ。

全国コンクールでは、馬場君以外にも綾部市内からの作品が各賞に選ばれた。各部の受賞者は次のみなさん。  【ポスターの部】佳作=山本暢(吉美小6年)村上俊輔(綾部中1年)梅原菜々子(綾部中3年)  【作文の部】入賞=福井駿(上林中3年)▽佳作=齊藤日菜子(西八田小6年)梅原菜々子(綾部中3年)大槻佳奈子(豊里中3年)阪田陽奈(上林中3年)



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