多機能型消防車両を寄贈
日本消防協会が市消防団に
日本消防協会から市消防団(西安榮樹団長)へ引き渡される多機能型消防車両の交付式が17日、味方町の市消防署で行われた。
式は、府消防協会参与でもある木村学・府中丹広域振興局長から西安団長に交付状などが渡されたあと、機器の説明があった。
導入された多機能型消防車両は1台で、車両後部に可搬式ポンプのほか、エンジンカッターやAED(自動体外式除細動器)などの救助資機材を搭載している。市内全域で力を発揮する。
西安団長は「救助資機材も搭載された車両なので、救命・救助活動の範囲が更に広がる」と話していた。市内では既に奥上林分団など3カ所に軽車両タイプのものが配置されている。