2012.03.30pickup01

「中間就労の場」が必要

市若者自立・就労支援会議

あやサポが事例報告

市若者自立・就労支援会議

自らがかかわった事業の事例などを話す町田さん(右から3人目)=市役所委員会室で

ニートや引きこもりなど、就労意欲が低下している若者の支援について考え合う「市若者自立・就労支援会議」(市主催)が28日、市役所委員会室で開かれ、「地域若者サポートステーション事業」など3つの事業について事例が報告された。

同会議は、平成20年度にNPO法人・あやべ福祉フロンティア(曽根庸行理事長)が申請した地域若者サポートステーション事業が採択されたことを受け、市がNPOの活動支援や情報交換、事業成果を検証する場として設置。関係機関や行政職員ら25人で構成されている。

今回の会合では、NPO法人・まごころ(藤大慶理事長)が川糸町で運営する「あやべ若者サポートステーション」(略称=あやサポ)のスタッフ、玉川雅子さんと町田健史さん、長岡治明さんの3人が事業の概要説明と事例報告をした。

また、一般就職が難しい若者らが就労の前段階として仕事を体験できる「中間就労の場」を作ることの必要性が、今後の課題として挙げられていた。

※記事を抜粋。全文は本紙で。



2012.03.30pickup02

4月から「一般社団法人」に

綾部工業団地振興センター 新理事長は田中直紀さん

綾部工業団地振興センター(落合康宏理事長)の平成23年度総会がこのほど開かれ、24年度の事業計画案など全ての議案が承認されたほか、新役員の報告があった。役員改選は1月末の臨時総会で行われ、理事長に田中直紀さん(コカ・コーラウエスト関西営業本部営業部部長)を選出した。

また、同センターは19日、府から「一般社団法人」として認可された。平成20年12月に施行された新しい公益法人制度に伴って昨年7月に申請していたもので、4月1日付で「社団法人」から移行する。

理事長を除く新役員は次のみなさん。任期は2年。  【副理事長】齋藤正幸(日東公進代表取締役社長)小倉智行(カルビー綾部工場長)【専務理事】油利功(綾部工業団地振興センター)【理事】森隆治(日東薬品工業常務取締役)小池一志(カワイ電線代表取締役社長)曽我良之(かやか代表取締役社長)【監事】岡本教雄(綾部流通トラック事業協同組合代表理事)楠本正行(誓和工具代表取締役社長)



2012.03.28pickup01

9事業所に表示証交付

市が消防団活動の〝理解者〟に

消防団活動

山崎市長から表示証の交付を受ける事業所の代表(味方町で)

市は26日夜、味方町の市消防署で積極的に消防団活動に協力している市内の9事業所に「消防団協力事業所表示証」を交付した。

経済や社会情勢の変化に伴い、市消防団の団員の8割以上が被雇用者になっている。勤務状況も多様化する中、事業所の消防団に対する理解と協力を得ながら、消防団の活性化を図っていくため、市は平成22年度に同表示証交付制度を創設した。

交付の要件は、①従業員の2人以上が消防団員で、その消防団活動に積極的に配慮している②災害時に消防団に対して資機材などを提供することにしている③事業所周辺で火災が発生した場合、従業員が初期消火や交通整理などに取り組むことにしている④その他消防団活動に協力することによって、地域の消防防災態勢の充実強化に寄与している―の4項目のうち1項目以上に該当する事業所。

昨年は市森林組合に表示証が初めて交付された。今回、交付を受けたのは、日東精工(井倉町)▽京都丹の国農業協同組合(宮代町)▽グンゼ綾部本社(青野町)▽綾部トーヨーゴム(栗町)▽京都北都信用金庫綾部中央支店(駅前通)▽あやべ印刷(中ノ町1丁目)▽神内電機製作所綾部工場(高津町)▽三ツ星ベルト技研(城山町)▽大槻ポンプ工業(本町7丁目)―の9事業所。

交付式には、市消防団(西安榮樹団長)の幹部や市消防職員らも出席。山崎善也市長が各事業所の代表に表示証を手渡したあと、「消防団活動に対して事業所のみなさんの積極的な協力が防災態勢の充実の力になる。地域の安心・安全のため、これからも協力をお願いしたい」と述べた。



2012.03.28pickup02

新型〝タンク車〟も導入

市 消防車両やポンプを更新

消防車両

市が導入した消防車両などを前にして行われた「引き渡し・配置式」(上野町で)

市は26日、新たに導入した消防車両などの「引き渡し・配置式」を上野町の大本長生殿広場で行った。

市は機材の老朽化に伴って今回、「災害対応特殊水槽付消防ポンプ自動車」と「消防ポンプ自動車」、「小型動力ポンプ付き積載車」の軽自動車と普通車、「小型動力ポンプ積載車」を各1台のほか、「小型動力ポンプ」3台を更新した。

既存の化学車に代わる災害対応特殊水槽付消防ポンプ自動車は、消火液混合装置を搭載し、化学車の機能を持つうえ積載水を放出できるよう機能アップ。キャビン上部には大型照明が付き、簡易救助資機材も積まれている。この車両は市消防署に配置される。

残りの消防車両と動力ポンプは市消防団の東八田と山家、口上林、中上林、豊里、物部の各分団に配備される。

導入費用の総額は7964万500円。このうち、災害対応特殊水槽付消防ポンプ自動車は4725万円で、国の緊急消防援助隊設備整備費補助金966万3千円を充てている。

「引き渡し・配置式」には本田文夫市消防長と市消防団の西安榮樹団長を始め消防職員や6分団の分団長らが出席。引き渡し式で山崎善也市長から機材の目録を受けた西安団長は、「全力で市民の安心、安全のために努めていきたい」と決意表明した。



2012.03.26pickup01

志賀郷の歴史や伝説を紹介

「伝承交流展覧会」で

明智光秀のコーナーも

伝承交流展覧会

志賀郷地区に関する各種資料が展示された会場(綾中町で)

「七ふしぎの里・何鹿郡志賀郷へようこそ! 伝承交流展覧会」(市・市教委後援)と題したイベントが23日から3日間、綾中町のアスパBホールで開かれた。

この催しは、昨年から地域の歴史を掘り起こす活動をしている志賀郷連続自由講座運営委員会が、これまで調べたことなどを発表する場として企画した。

会場には「志賀郷の七不思議」に関するパネルを始め、内久井町の登尾峠を越えた舞鶴市城屋に残る「大蛇伝説」や向田町の観音堂にある絵馬などの各種資料も展示された。

市資料館にある坊口町の山尾古墳の大型模型が会場に運ばれたほか、明智光秀ゆかりの地を記した「三郡マップ」を丹波福知山明智光秀公研究会(山口正世司会長)が出展。

また、「福知山踊り」を地域で踊った経験がある場合、地図に記入してもらうよう来場者に呼びかけられた。

24日は「明智光秀」、25日は「山尾古墳」をテーマにした講演会も行われた。



2012.03.26pickup02

綾高に「京都水づくり賞」

府 由良川での活動など評価

綾部高校(下川篤校長)が、府の「京都水宣言記念・京都水づくり賞」を初めて受賞した。東分校の環境フィールドワークなどを通じて、水に関する情報発信や水辺環境の保全に貢献してきた活動が評価された。中丹地域からは同校だけで、府内全体では8団体が表彰された。

この賞は、平成15年に開催された「世界水フォーラム」の「京都水宣言」の趣旨を踏まえ、水にかかわる優れた活動を行う府内の個人・団体を顕彰し、水に関する府民意識の高揚を図ることを目的としている。

同校東分校では、学校のそばを流れる由良川の水質や水生生物の調査・研究に生徒たちが取り組んでいる。より専門的に学ぼうと、昨年は初めて大学教授を講師に招いた。情報発信の活動として、成果を府学校農業クラブ連盟大会などで発表している。

同校では、新年度もこうした取り組みを継続するほか、新たな啓発活動も計画しているという。



2012.03.23pickup01

綾部の味と情報いかが?

市と里山ねっと

「あやべ特別市民」の会員募集

あやべ特別市民

昨年6月から毎月発行されている会報「あやべ特別市民ニュースレター」

古里・綾部の産品や情報を全国どこへでも届けます! 市は「あやべ特別市民制度」の新年度会員の募集を始めた。入会資格は市外に住む綾部出身者に限らず、綾部にゆかりのある人なら誰でも可。「会員になって頂ける方を紹介してほしい」と市民らに協力も呼びかけている。

同制度は綾部のファンを増やし、綾部の知名度を全国に高めるとともに、「ふるさと産品」として年3回発送している産品の販路を拡大し、地域産業の振興を図ることなどを目的に、平成11年7月にスタートした。

年3回発送している「ふるさと産品」は、綾部市内で生産された物品ばかり。昨年12月のお歳暮セットには、老富町の住民グループ「水源の里・老富」の「とち餅」や志賀郷振興協議会の「万願寺甘唐みそ」、あやべ作業所の「あやぼうろ」など6品が使われた。

また、綾部の情報として会員には毎月、市の広報誌「ねっと」に加え、昨年6月からは独自に編集した会報「あやべ特別市民ニュースレター」(A4判カラー刷り4㌻)が届けられている。

「あやべ特別市民制度」の年会費は1万円。市外に住む親族や知人らを会員登録し、「ふるさと産品」をお中元やお歳暮などとして利用するため、会費を自己負担している綾部市民も少なくないそうだ。

「あやべ特別市民制度」について問い合わせは、里山ねっと(電話47・0040)か、市秘書広報課秘書担当(電話42・3280代表)へ。

 ※記事を抜粋。全文は本紙で。



2012.03.23pickup02

「成年後見制度」を学ぶ

市社協が研修会

神田織音さんの講談通して

成年後見制度

「成年後見制度」を題材に講談をする神田さん(西町1丁目で)

市社会福祉協議会(福山保孝会長)はこのほど、西町1丁目のI・Tビルで「成年後見制度」をテーマにした研修会を開いた。認知症や知的・精神障害などで判断能力が低下している人の財産と権利を守る同制度について、プロの講談師が分かりやすく解説した。

一人暮らしの高齢者らが悪質な訪問販売業者によって高額な商品などを購入させられる被害が絶えない。また、今年1月以降は府北部で振り込め詐欺の被害が多発している。

判断能力に不安がある人の財産と権利を守るため、市社協は高齢者らからの相談に応じ、助言や情報提供する「福祉サービス利用援助事業」を始めた。同事業では有料で日常的な金銭管理や、印鑑や通帳などの預かりも行っている。

今後、更に後見が必要となる人が増えることが見込まれるため、市社協は成年後見制度で法人として後見人を受任できるように定款を変更するなど、態勢を整えた。

※記事を抜粋。全文は本紙で。



2012.03.21pickup01

災害時の対応の意見交換も

災害ボランティア養成講座

災害ボランティア養成講座

災害ボランティアの心得などを話す高桑さん(青野町で)

大規模災害の発生時に被災地復興の大きな原動力となるボランティアの活動に関心を持つ人を増やそう―と、「災害ボランティア養成講座」(市災害ボランティアセンター連絡会主催、市社会福祉協議会、あやべボランティア総合センター共催)が17日、青野町の市保健福祉センターで開かれた。

講座の受講者は28人。中には同連絡会が昨年7月に募集した災害ボランティアの一員として、宮城県山元町で活動した人もいた。

最初に府災害ボランティアセンター副代表の高桑鉄則さんと、昨夏に山元町での復興支援活動に参加した市社協職員の片岡正純さんの2人が活動を報告。

高桑さんは大震災の発生から1年たった現在の支援について「これまで人海戦術で行う労働力が主だったが、今はケースバイケースで対応する支援が必要」とした。

このあと、参加者たちは4班に分かれてグループ討議。綾部で地震災害が起きた場合、どこに災害ボランティアセンター設置すればよいかや、安全な避難場所の指定などについて意見を出し合った。

※記事を抜粋。全文は本紙で。



2012.03.21pickup02

被災者のこと想像し自分ができる支援を

東綾中

スクールカウンセラーが大震災後の現状を報告

東綾中

福島県新地町の小中学校を訪れて体験したことなどを話す植田さん(東山町で)

東山町の東綾中学校(岡田利行校長)の1、2年生34人が16日、東日本大震災で被災した福島県の小中学校を訪問した同校のスクールカウンセラー、植田あやさん(30)から現地で体験したことなどについて話を聴いた。

スクールカウンセラーとは、府が府内の小中学校、高校に配置している臨床心理士。児童生徒や保護者からの相談を受けたり、教職員にアドバイスをするなどしている。

植田さんは府教委の要請で今年2月下旬に相馬郡新地町を訪れた。人口8千人ほどの同町は津波の被害が大きく、昨年6月末の時点で死者約100人、行方不明者10人。町民は放射線への不安も抱えている。

植田さんが訪れた小中学校はいずれも高台にあり、津波の被害からは免れた。しかし、児童や生徒の中には仮設住宅での生活をしている子どももおり、様々な悩みや相談を受けたという。

現地で植田さんは「健康な人ほど『しんどい』と言わずに頑張らないといけないと思っておられる。そうした人たちに心のケアが必要」と感じたという。

※記事を抜粋。全文は本紙で。



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