志賀郷の歴史や伝説を紹介
「伝承交流展覧会」で
明智光秀のコーナーも
「七ふしぎの里・何鹿郡志賀郷へようこそ! 伝承交流展覧会」(市・市教委後援)と題したイベントが23日から3日間、綾中町のアスパBホールで開かれた。
この催しは、昨年から地域の歴史を掘り起こす活動をしている志賀郷連続自由講座運営委員会が、これまで調べたことなどを発表する場として企画した。
会場には「志賀郷の七不思議」に関するパネルを始め、内久井町の登尾峠を越えた舞鶴市城屋に残る「大蛇伝説」や向田町の観音堂にある絵馬などの各種資料も展示された。
市資料館にある坊口町の山尾古墳の大型模型が会場に運ばれたほか、明智光秀ゆかりの地を記した「三郡マップ」を丹波福知山明智光秀公研究会(山口正世司会長)が出展。
また、「福知山踊り」を地域で踊った経験がある場合、地図に記入してもらうよう来場者に呼びかけられた。
24日は「明智光秀」、25日は「山尾古墳」をテーマにした講演会も行われた。