「中間就労の場」が必要
市若者自立・就労支援会議
あやサポが事例報告
ニートや引きこもりなど、就労意欲が低下している若者の支援について考え合う「市若者自立・就労支援会議」(市主催)が28日、市役所委員会室で開かれ、「地域若者サポートステーション事業」など3つの事業について事例が報告された。
同会議は、平成20年度にNPO法人・あやべ福祉フロンティア(曽根庸行理事長)が申請した地域若者サポートステーション事業が採択されたことを受け、市がNPOの活動支援や情報交換、事業成果を検証する場として設置。関係機関や行政職員ら25人で構成されている。
今回の会合では、NPO法人・まごころ(藤大慶理事長)が川糸町で運営する「あやべ若者サポートステーション」(略称=あやサポ)のスタッフ、玉川雅子さんと町田健史さん、長岡治明さんの3人が事業の概要説明と事例報告をした。
また、一般就職が難しい若者らが就労の前段階として仕事を体験できる「中間就労の場」を作ることの必要性が、今後の課題として挙げられていた。
※記事を抜粋。全文は本紙で。