2011.07.29pickup01

被災地の早期復興も祈願

並松町 熊野新宮神社で「水無月大祭」

水無月大祭

参拝者が見守る中、本殿へ向かう出口宮司(中央前から2人目)と祭員たち=並松町で

並松町の熊野新宮神社(出口孝樹宮司)で28日、江戸時代から継承され今年で313回目となる「水無月大祭」の神事が厳粛に営まれた。

同大祭には山崎善也市長や木下芳信市議会議長を始め、市内の各界各層の代表者約50人が参列。今年は世界平和と家内繁栄、五穀豊穣に加え、東日本大震災の被災地の早期復興も併せて祈願された。

綾部太鼓保存会員による和太鼓演奏で同大祭の開始が告げられると、出口宮司と2人の祭員が本殿に入殿。出口宮司が読み上げた祝詞の中には福島県での原発事故による放射能被害が一日も早く収束することを願う言葉も盛り込まれていた。

参拝者たちは一人ずつ、神前に玉ぐしをささげて綾部の繁栄を祈っていた。



2011.07.29pickup02

30日に「みなつき献血」

市保健福祉センターで

青野町の市保健福祉センターで30日午前10時から午後3時まで、「みなつき献血」(綾部献血推進協議会・府福知山赤十字血液センター主催、綾部ライオンズクラブ後援)が行われる。

献血(400㍉リットル限定)できるのは男性が17歳、女性が18歳以上で、体重が50㌔以上ある69歳までの人。

当日、会場では骨髄バンクドナー登録会も行われる。登録できるのは18~54歳の人。



2011.07.27pickup01

みせんバスのルート変更

福祉有償運送は登録更新

市地域公共交通会議が承認

みせんバス

「みせんバス」の新たなルートとして予定されている府道舞鶴綾部福知山線の「一の瀬バイパス」(於与岐町で、今年3月25日撮影)

市地域公共交通会議(会長=山崎善也市長、19人)は25日に市役所委員会室で開いた会合で、NPO法人於与岐みせん(上野司理事長)が運行する過疎地有償運送バスのルートなどの変更と、NPO法人あやべ福祉フロンティア(曽根庸行理事長)の福祉有償運送の更新登録の2件について承認した。これを受け、両法人は国交省近畿運輸局に申請手続きを行う。

今回、同会議が承認した協議事項のうち、昨年5月から週3回、於与岐みせんが運行している「みせんバス」に関しては、於与岐町内で今年3月末に開通した府道バイパスを通るルートに変える。

また、ルートの変更に加え、同町の「弥仙口」を午前7時20分発の第1便の発車時刻を「もう少し遅くしてほしい」という住民らの要望も踏まえ、午前8時に変更する。いずれも今年9月1日から実施される予定。

あやべ福祉フロンティアは、身障者や要介護認定者らを対象に福祉有償運送事業を行っている。現在、利用会員は1447人、運転ボランティアは72人。平成22年度の移送回数は3万8511回となった。

国交省への福祉有償運送の登録の有効期間は3年。登録期間が今年9月27日で満了になる同法人は、移送サービス事業を継続するため、登録を更新する。

同会議での協議の中で、国交省の職員からは「今年5月から青色ナンバーの事業者にはアルコールチェックが義務化された。福祉有償運送でもアルコールチェックを励行してほしい」という意見が出された。



2011.07.27pickup02

29日に「世界平和を祈る市民の集い」

綾部宗教懇話会 市林業センターで

綾部宗教懇話会(鹿子木旦夫会長)は29日、宮代町の市林業センターで「世界平和を祈る綾部市民の集い」を開く。今年は、例年の平和祈願に加え、東日本大震災で亡くなった人たちの慰霊と、被災地の早期復興も祈る。

昭和62年に設立した同懇話会は、宗教や宗派の枠を超えて世界平和を祈願する「市民の集い」を毎年、開催している。

開会は午後6時。第1部の平和祈願式典は立正佼成会が担当する。第2部では、仏教タイムス編集長の工藤信人さんが「大震災と宗教」をテーマに講演する。

問い合わせは、同懇話会事務局の大本本部(電話42・0187)へ。

 



2011.07.25pickup01

空き家を〝市営住宅〟に活用

UⅠターン者定住支援住宅

8月1~19日 入居者募集

物件提供者も募る

UⅠターン者定住支援住宅

市が「UIターン者定住支援住宅」として整備する民家(睦寄町で)

既存の民家を活用した〝市営住宅〟に入居しませんか―。市は定住促進に向けた新規事業として睦寄町に整備する「UIターン者定住支援住宅」の入居者の募集を8月から始める。この住宅は、市が所有者から借り受けた空き家を改修し、一般に賃貸するというもの。市は今年度、2戸の整備を計画しているが、現在のところ1戸だけで、空き家の提供者も募っている。

田舎暮らしにあこがれがあるものの、なかなか踏み切れない人が一定期間、綾部での生活を通して環境に慣れ親しみ、将来的に定住へのきっかけにしてもらうのが、「UIターン者定住支援住宅」事業の狙い。

この事業では、空き家となっている民家を所有している人から市が10年間、無償で借り、浄化槽を含めたトイレや風呂などを300万円かけて改修して希望者に月額3万円の家賃で貸し出す。

入居の条件は、入居者全員の年齢が50歳未満であること。単身者は入居できない。入居期間は原則3年間となっている。

今回、入居者を募集する物件は睦寄町の府道小浜綾部線沿いにある木造2階建ての民家。間取りは1階に6畳の和室が3室と4・5畳の和室が2室、2階に4畳と6畳の和室が各1室ある。

入居申し込みの受け付けは8月1日から19日まで。8月下旬に行う選考委員会で入居者を決定する。希望者が多数の場合は、18歳以下の家族がいる世帯を優先する。入居は10月1日から。

この事業は、空き家となっていた民家に人が住むことによって家屋の傷みが軽減され、所有者にとって財産の保持につながるメリットもある。また、市に提供した物件の固定資産税は10年間、免除される。

入居の申し込み方法など、「UIターン者定住支援住宅」について詳しくは市定住促進課(電話42・3280代表)へ。



2011.07.25pickup02

貯金して「桜が丘」に夢のマイホームを!

市が販促用に家型のペーパークラフト作成

ペーパークラフト

あやべ桜が丘団地の販売促進用のペーパークラフト

市はこのほど、あやべ桜が丘団地の販売促進用のペーパークラフトを作成した。4枚の厚紙にプリントされたパーツを切って組み立てると、「夢のマイホーム貯金箱」が完成する。

市図書館(新宮町)や市天文館(里町)の工作教室などで活用するほか、希望者に無料配布する。問い合わせは市定住促進課(電話42・3280代表)へ。

平成12年5月から分譲が開始された桜が丘団地(459区画)の販売状況は、7月14日現在で389区画。

市は今年4月から分譲価格を従来価格より20%下げたほか、同団地内の宅地を購入し、マイホームを新築した人に150万円をプレゼントする。市は5年後の完売を目指している。

 



2011.07.22pickup01

水の事故ないように!

並松町 水難除地蔵尊で祈願祭

水難除地蔵尊

由良川河畔に花束を供える綾部小6年の坪内さん(手前)と3年の出口君=並松町で

並松町自治会(石田富夫会長)は20日、同町の由良川河畔の水難除(すいなんよけ)地蔵尊の前で祈願祭を営み、水の事故から子どもたちを守ることを祈った。

祈願祭では最初に綾部小6年の竹下楓海(ふうか)さんと5年の出口愛華さんの2人が、「いつまでもきれいな由良川を大切にし、一人でも水の事故がないように誓います。お地蔵様も私たちを見守って下さい」と誓いの言葉を述べた。

このあと、正暦寺の玉川正信住職が読経する中、参列者が一人ひとり焼香した。

続いて綾部小6年の坪内絵里子さんと3年の出口淳平君の2人が由良川河畔に花束を供えた。また、長年にわたって同地蔵尊の世話を続けてきた荻野きんさん(94)に感謝状が贈られた。

最後に平成18年4月から2年間、同町自治会長を務めた下西哲朗さんが同地蔵尊の由来と歴史を紹介。昭和29年から祈願祭を行って以降、水の事故は起こっていないことも語られた。



2011.07.22pickup02

安心して定住できる町に!

あやべ障害者福祉推進連絡協が「市民のつどい」

あやべ障害者福祉推進連絡協

あいさつをする川端会長(里町で)

障害児・者の権利を守り、教育、労働、医療などが保障された地域づくりを―と、あやべ障害者福祉推進連絡協議会(川端清会長)はこのほど、里町の市中央公民館で第39回障害者福祉を推進する綾部市民のつどいを開いた。

冒頭、あいさつに立った川端会長は「『働きたい』『健康でありたい』という障害児・者の望みが不十分にしか保障されていないのが現状。今後とも、仲間たちが安心して古里に定住できる町にしていってほしい」と、出席者に呼びかけた。

山崎善也市長、木下芳信・市議会議長、四方源太郎府議、弓削マリ子・府中丹東保健所長がそれぞれ祝辞を述べたあと、障害当事者として就業している立場から吉村隆行さんが体験発表を行った。

更に、文房具メーカー・コクヨグループの特例子会社「コクヨKハート」と「ハートランド」の代表取締役、黒田英彦さんが「ひとりでも多くの障害者に働く機会を」の演題で講演した。

 



2011.07.20pickup01

地域力再生の起爆剤に!

物部町下市で新「物部橋」完成

物部橋

テープカットをする関係者ら(物部町で)

物部町下市にあり、住民らの生活道路として重要な役割を果たしてきた物部橋の架け替え工事がこのほど終了し、16日に行われた開通式で住民たちは新しい橋の完成を喜び合った。

市道物部東町線の旧物部橋は、昭和5年に犀川に架設された石橋。およそ80年間の風雪に耐えてきたが老朽化が著しく、耐震面で問題もあった。そこで市は平成20年度から架け替え工事に着手。約1億7500万円の事業費をかけて、延長28・7㍍、総幅員7・7㍍(有効幅員6・5㍍)の橋に生まれ変わった。

橋のたもとで行われた式典で山崎善也市長が「物部地域の生活を支える道路として、重要な役割を果たすものと期待します」と式辞を述べたあと、感謝状の贈呈や来賓の祝辞があった。

また、下市自治会の平和元良会長が関係者に感謝を述べるとともに、「物部橋の完成が起爆剤となり、地域力再生の一助になれば」と語った。

このあと、関係者らによるテープカットに続き、子どもたちを先頭に出席者らが「渡り初め」。橋上で万歳三唱をして締めくくった。



2011.07.20pickup02

旧豊里西小で親子キャンプ

西八田小6年生

親子キャンプ

キャンプファイヤーで使うトーチ作りに励む子どもや保護者ら(鍛治屋町で)

西八田小学校(村上元宏校長)の6年生18人が16日、岡安町の学校近くにあるバス停からあやバスに乗り込み、JR綾部駅前でバスを乗り換え、鍛治屋町の市里山交流研修センターを訪問。同センターで保護者らの出迎えを受けて、親子で1泊2日のキャンプを体験した。

同校の6年生たちは例年、夏休みの時期に親子レクとしてキャンプを行っている。これまでは学校をキャンプ会場に使ってきたが、「今年は少し変わった場所で」と保護者らが話し合い、かつて豊里西小学校だった同センターに変更した。

現地へ行く方法も「探検」の要素を取り入れ、児童だけであやバスを使用することに。保護者や教員らとは〝現地集合〟することになった。

あやバスを乗り継いでやってきた子どもたちは、旧体育館での「開村式」に臨んだあと、市体育指導委員らから指導を受けながら、火を灯(とも)すトーチ作りやテント張り、かまど作りといった作業に取り組んだ。

夕食後にはキャンプファイアーや「肝だめし」を楽しんだ。翌日はパン焼きを体験するなど、夏休み前に同級生たちとの思い出をいっぱい作った。



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