旧豊里西小で親子キャンプ
西八田小6年生
西八田小学校(村上元宏校長)の6年生18人が16日、岡安町の学校近くにあるバス停からあやバスに乗り込み、JR綾部駅前でバスを乗り換え、鍛治屋町の市里山交流研修センターを訪問。同センターで保護者らの出迎えを受けて、親子で1泊2日のキャンプを体験した。
同校の6年生たちは例年、夏休みの時期に親子レクとしてキャンプを行っている。これまでは学校をキャンプ会場に使ってきたが、「今年は少し変わった場所で」と保護者らが話し合い、かつて豊里西小学校だった同センターに変更した。
現地へ行く方法も「探検」の要素を取り入れ、児童だけであやバスを使用することに。保護者や教員らとは〝現地集合〟することになった。
あやバスを乗り継いでやってきた子どもたちは、旧体育館での「開村式」に臨んだあと、市体育指導委員らから指導を受けながら、火を灯(とも)すトーチ作りやテント張り、かまど作りといった作業に取り組んだ。
夕食後にはキャンプファイアーや「肝だめし」を楽しんだ。翌日はパン焼きを体験するなど、夏休み前に同級生たちとの思い出をいっぱい作った。