各種「あやべ踊り」も上演
本社後援 中丹文化芸術祭
「踊りとダンスの祭典」で開幕
第25回中丹文化芸術祭(同祭実行委員会主催、あやべ市民新聞社など後援)の開幕を告げる「踊りとダンスの祭典」が17日、里町の府中丹文化会館で開かれた。綾部など中丹3市のほか、丹後からも賛助出演があり、民踊や新舞踊、バレエなどの愛好者らが日頃の精進の成果を披露した。
出演したのは綾部の楽扇会(若柳行千恵代表)、華の会(尾上菊有姫代表)、日本伝統民踊研究友の会(水浦尋夫代表)、社団法人日本3B体操協会(田中静子代表)のほか、丹後と舞鶴、福知山の合計16団体。
このうち綾部の4団体による「伝統芸能あやべ踊りとあやべ踊りアラカルト」では、最初に正調「あやべ踊り」を見てもらった。続いてバトンを使ったあやべ踊りや、紅白の扇を使い尾上菊宣・尾上流師範名取が振り付けた華やかな「あやべ扇踊り」が披露され。綾部の伝統芸能を引き立たせた絶妙の演出で会場を沸かせた。