安心して定住できる町に!
あやべ障害者福祉推進連絡協が「市民のつどい」
障害児・者の権利を守り、教育、労働、医療などが保障された地域づくりを―と、あやべ障害者福祉推進連絡協議会(川端清会長)はこのほど、里町の市中央公民館で第39回障害者福祉を推進する綾部市民のつどいを開いた。
冒頭、あいさつに立った川端会長は「『働きたい』『健康でありたい』という障害児・者の望みが不十分にしか保障されていないのが現状。今後とも、仲間たちが安心して古里に定住できる町にしていってほしい」と、出席者に呼びかけた。
山崎善也市長、木下芳信・市議会議長、四方源太郎府議、弓削マリ子・府中丹東保健所長がそれぞれ祝辞を述べたあと、障害当事者として就業している立場から吉村隆行さんが体験発表を行った。
更に、文房具メーカー・コクヨグループの特例子会社「コクヨKハート」と「ハートランド」の代表取締役、黒田英彦さんが「ひとりでも多くの障害者に働く機会を」の演題で講演した。