2011.11.07pickup01

綾部でも特定失踪者の調査活動

24年前の情報提供呼びかけ

情報提供呼びかけ

北朝鮮向けの短波放送で失踪した息子に呼びかける父の西安逸郎さんら家族(JR綾部駅北口で)

北朝鮮による日本人の拉致の疑いが排除できない特定失踪(しっそう)者を調べている調査会(荒木和博代表)は4、5の両日、綾部市など北近畿各地で現地調査や家族の聞き取り調査、北朝鮮向けの短波放送の収録などを行った。

調査会の一行は4日午前、豊岡市で特定失踪者調査をしたあと、昼過ぎに綾部へ。綾部では昭和62年3月15日夕、兵庫県市島町の西安義行さん(当時21歳)がJR綾部駅前で消息不明になり、同会は拉致とみて調べている。

この日は西安さんの両親と妹が綾部に駆け付け、JR綾部駅北口で荒木代表らとともにテレビと新聞計十社余りの報道陣の取材に応じたり、義行さんに呼びかける北朝鮮向け短波放送の収録を行った。この日は舞鶴市内、翌5日は福井県小浜市でも同様の活動を行った。収録の内容は19日に2回放送される。

同会の荒木代表は「6年前に平壌で撮られた善行さんと見られる写真が見つかっている。西安さんにつながる情報があれば、どんな些細(ささい)なことでも提供してほしい」と話していた。



2011.11.07pickup02

綾部から20人が出席

大分県佐伯市で「全国水源の里シンポ」

第5回「全国水源の里シンポジウム」(同シンポジウム実行委員会など主催)がこのほど、大分県佐伯市で開催された。綾部市からは、全国水源の里連絡協議会の副会長である山崎善也市長ら20人が出席。会場では「水源林の保全」について議論した。

シンポジウムには、同協議会に加盟する行政関係者ら約300人が出席。東京財団の吉原祥子さんによる基調講演では、世界的な資源争奪戦の中、外資による日本国内の山林売買が増加していることを指摘。「国レベルで土地の売買と利用にかかる制度整備を進めることが急務だ」と提言した。

このあと、大分県内の森林組合関係者らがパネリストとして参加したパネルディスカッションがあり、最後に大会アピールを採択した。翌日は、国産材を扱う製材工場などを視察した。また、同協議会は総会で来年のシンポを岐阜県白川町で開催することを決めた。



2011.11.04pickup01

〝里のぬくもり〟 歌にのせて…

国文祭「里山合唱フェスティバル」

綾部っ子も歌声披露

里山合唱フェスティバル

里山合唱フェスのオープニングでステージ発表をする子どもたち(里町で)

「第26回国民文化祭・京都2011」のイベントの一つ、「里山合唱フェスティバル」が3日、里町の府中丹文化会館で開催された。

同フェスのテーマは「伝えたい 里のぬくもり 里の歌」。オープニングでは、「綾部児童合唱団」と「ひよこ合唱団」の子どもたちが着物姿で昔から歌い継がれてきた童謡や民謡を披露した。

山崎善也市長のあいさつに続き、北は茨城、南は長崎までの日本各地の20団体が出演。市内からは6中学校の生徒たちもステージに立った。

ビリーバンバンのコンサートのあと、市民ら総勢約160人でつくる「里山合唱団」がコーラスを会場に響かせた。

また、同会館周辺の屋外には大小のテントが並び、綾部や近隣市などの物産が販売されたほか、「里山ゆたか市」では約80店が手作りの工芸品や飲食物などを販売。会場は多くの来場者でにぎわった。

6日は午後1時半から同会館で「シンポジウム里山」が行われる。基調講演の講師はタレントの高木美保さん。隣の市中央公民館では午前10時から午後4時半まで、「由良川里山昔話フェスタ」が催される。いずれも入場無料。また、「里山ゆたか市」が午前9時から開設される。



2011.11.04pickup02

「市総合文化祭」作品展始まる

「市総合文化祭」作品展

市内の中学校の生徒が描いたポスターも来場者の目を引いている(並松町で)

第59回「市総合文化祭」(市文化協会主催)の作品展が3日から5日まで、並松町の市民センター2階競技場で開催されている。

今年は同協会に加盟する19団体のほか市内の幼稚園(幼児園)と小中学校、高齢者福祉施設から絵画や書、写真、和紙ちぎり絵、手芸品などの作品計1406点が展示された。

今年度から同協会に加盟した水墨画の「白羊の会」も10点の絵画を初出展。「がんばろう東北」の横断幕が掲げられた「いけばな草月流アトリエ花」のコーナーには、会員たちが復興支援の目的で福島県会津若松市の窯元から購入した会津慶山焼の花器10点余りを使った生け花作品もある。

会場の一角には茶席が設けられ、来場者は抹茶を味わっていた。作品展は午前9時から午後6時(5日は午後4時)まで。入場無料。茶席は午前10時から午後4時まで、1席300円。



2011.11.02pickup01

〝文化の秋〟 たけなわ

有道画伯「回顧展」始まる

6日までグンゼ集蔵で

有道画伯「回顧展」

故有道画伯の洋画と日本画合わせて62点が飾られている回顧展(青野町で)

綾部が誇る画家で、渡仏した昭和10年には20世紀の前衛的彫刻家・ジャコメッティーに画才を見出された有道佐一画伯の「回顧展」(同展実行委員会主催)が1日から、青野町のグンゼ博物苑・集蔵で始まった。

綾部での有道画伯の作品展は15年ぶり。初日の開会式には有道画伯の親族のほか、山崎善也市長や木下芳信・市議会議長、四方源太郎府議ら来賓も出席。

あいさつした野崎義典・実行委員長は、32年前に有道画伯の作品「山家村」を見た印象について「木々の1枚1枚に夏の光が照り輝く絵に人生を感じ、涙ぐむ思いだった」と語った。有道画伯の長男の有道大作さん=東山町=が謝辞を述べたあと、テープカットが行われた。

会場には「由良川の瀬」など山家地区の風景を描いた洋画や、自宅の庭に咲く菊やツツジを描いた作品、日本画の中には掛け軸、屏風(びょうぶ)に仕立てられた作品もある。

回顧展は6日まで。開催時間は午前10時半から午後4時まで(入館は午後3時半)。入場料は一般500円、高校生以下無料。



2011.11.02pickup02

市総合文化祭

作品展は3~5日(市民センター)

芸能発表会は13日(府中丹文化会館)

市文化協会(田所卓会長)主催の第59回市総合文化祭の作品展が3日から5日まで、並松町の市民センター競技場で開かれる。一方、芸能発表会は例年、「文化の日」に開催されているが、今年は国民文化祭の関係で13日に変わる。

作品展には同協会加盟の団体が絵画や山野草、俳句、水石、短歌、書、写真、ちぎり絵、生け花などを出品。また、市内の幼稚園や小中学校の子どもたちの作品も展示される。

作品展は午前9時から午後5時(5日は午後4時)まで。入場無料。3日間とも午前10時~午後4時、お茶席(一席300円)が設けられる。

芸能発表会は13日午後1時から里町の府中丹文化会館で。大正琴や謡曲、邦楽、吟、日本舞踊、民謡などを同協会加盟の14団体が発表する。終了は同4時頃。入場無料。

同文化会館ホワイエには正午から午後4時までお茶席(一席300円)もある。当日、JR綾部駅南口を午後0時20分と同0時40分に出発し、西町やアスパ前を経由して同文化会館に行く無料バスも運行される。



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