「市総合文化祭」作品展始まる
第59回「市総合文化祭」(市文化協会主催)の作品展が3日から5日まで、並松町の市民センター2階競技場で開催されている。
今年は同協会に加盟する19団体のほか市内の幼稚園(幼児園)と小中学校、高齢者福祉施設から絵画や書、写真、和紙ちぎり絵、手芸品などの作品計1406点が展示された。
今年度から同協会に加盟した水墨画の「白羊の会」も10点の絵画を初出展。「がんばろう東北」の横断幕が掲げられた「いけばな草月流アトリエ花」のコーナーには、会員たちが復興支援の目的で福島県会津若松市の窯元から購入した会津慶山焼の花器10点余りを使った生け花作品もある。
会場の一角には茶席が設けられ、来場者は抹茶を味わっていた。作品展は午前9時から午後6時(5日は午後4時)まで。入場無料。茶席は午前10時から午後4時まで、1席300円。