2011.11.18pickup01

被災地の社協職員が講演

第36回「市社会福祉大会」

福祉の分野での功労者表彰も

市社会福祉大会
山崎市長から表彰状を受ける被表彰者の代表(西町1丁目で)

第36回「市社会福祉大会」(市・市社協主催)が15日、西町1丁目のI・Tビルで開かれた。

地域福祉への関心と理解を深め、誰もが心豊かに生きがいを持って暮らせる地域づくりを進めることなどを目的にした同大会は、隔年で開催されている。

山崎善也市長と福山保孝・市社協会長のあいさつに続き、福祉の各種分野で功労があった個人・団体の表彰が行われた。来賓の祝辞のあと、大会決議が採択された。

休憩後、宮城県山元町の社会福祉協議会総務係長の佐藤広幸さんが「東日本大震災における災害ボランティア活動」をテーマに講演した。被災地である同町には綾部市内からも災害ボランティアらが訪れ、復興に向けた支援活動を行った。

佐藤さんは、大津波などによって2211棟が全壊し、614人が亡くなるなど、同町の被災状況を説明するとともに、震災発生時に同町の高台にある病院4階から撮影したビデオを上映。

大津波が次々と押し寄せ、防風林をなぎ倒しながら町を飲み込んでいく映像を出席者たちは真剣な表情で見入っていた。
(市長表彰と市社協会長表彰の受賞者は後日掲載予定)

 



2011.11.18pickup02

「綾部もみじまつり」開幕

ライトアップも

綾部もみじまつり

試験点灯で闇夜に浮かび上がった「木の花庵」(本宮町で、17日夜写す)

本宮町の大本神苑一帯で18日夕から、第4回「綾部もみじまつり」(同まつり実行委主催)が始まる。17日夜には神苑内でライトアップの試験点灯が行われ、開催に向けて実行委員らが最終調整をした。

今年は暖かな日が続いたせいか、もみじの色付きは今一つ。このため、まつりで真っ赤に紅葉したもみじが観賞できる例年とは違って「紅葉に向かいつつあるもみじ」が楽しめそうだ。

綾部もみじまつりは20日夜までの3日間。期間中、日没から午後9時ごろまではライトアップが行われる。また、日中は野点(のだて)や琴の演奏、「おみやげ屋台」「もみじ音楽祭」などのイベントも。入場無料。

問い合わせは事務局の綾部商工会議所(電話42・0701)へ。



2011.11.16pickup01

「峠」を再考し地域づくりを

綾部里山交流大学 フォーラム開く

綾部里山交流大学

パネルディスカッションに参加した人たち(鍛治屋町で)

かつて「峠」が果たしてきた歴史的意義を再考しながら、今後の地域づくりを考える「あやべ峠フォーラム」が12日、鍛治屋町の市里山交流研修センター・幸喜山荘で開かれた。

綾部里山交流大学「里山学科」の特別企画として催された同フォーラムには約20人が参加。基調講演では郷土史家の川端二三三郎さん=十倉志茂町=が「峠は村と村を結ぶ接点。そこには民話も生まれた」などと、市内にある峠の歴史について解説した。

パネルディスカッションでは川端さんのほか、酒井聖義さん(老富町)▽渡邉和重さん(睦寄町)▽有道大作さん(東山町)▽倉橋喜八さん(仁和町)▽村上正さん(小畑町)▽東田重徳さん(福知山市山野口)―の6人が各地にある峠の歴史や現状などについて報告した。

また、翌13日は小畑町から「金谷峠」を越え、福知山市側にある烏ケ岳(標高537㍍)の山頂を目指す登山会が行われ、6歳の幼児を含めた35人が参加した。



2011.11.16pickup02

住民の手で農道整備

鍛治屋農地組合

延長104㍍をコンクリート舗装

鍛治屋農地組合

農道の舗装作業をする住民たち(鍛治屋町で)

鍛治屋町の住民たちが13と14の両日、地元の農道をコンクリート舗装する作業に取り組んだ。

鍛治屋農地組合(山下民雄組合長、60人)は「農地・水・環境保全向上対策事業」の交付金を活用し、住民の生活道路として通行が多いにもかかわらず未舗装だった農道を自分たちの手で舗装することにした。

13日には、幅3㍍、延長104㍍の農道の両脇に型枠を設置。14日はミキサー車で運ばれる生コンを道路面に広げるなどの作業を行った。

同組合は、来年度以降も同町内の環境整備の実施を計画している。



2011.11.14pickup01

「防災マップ」作り始動

中筋地区自治会連合会

マニュアルも作成し訓練を計画

防災マップ

8日夜には市ふれあいセンターで防災マップ作りの計画などについて話し合われた(大島町で)

市の「いきいき地域づくり事業」の助成金100万円を活用して防災マップと防災マニュアルを作成する中筋地区自治会連合会(出野代富会長)は、マップ作りに向けて今月から「まち歩き」活動を始める。町区単位で班編成して「危険な場所」や「災害時に役立つ場所」などの情報を集め、それらを盛り込んだ町区ごとの防災マップを完成させる。防災マニュアルも今年度中に仕上げ、マップとマニュアルを使った避難訓練を予定している。

同地区ではこれまでから、大雨が降ると由良川へ合流する延町の都市下水路の樋門付近や高津町の荒倉川の樋門付近で、道路や農地が冠水する被害などが発生している。

8日夜には大島町の市ふれあいセンターで防災事業についての会合があり、自治会役員や自主防災組織のメンバーら50人ほどが参加。出野会長が趣旨を説明したあと、活動計画について話し合った。

防災マップはB3判のものを10町区ごとに作り、各戸に配布する。マップには「安全な場所」「災害時に役立つ場所」「危険な場所」「その他気になる場所」の4項目に分けて、どこに何があるかを色別の印で示す。

更に冠水しやすい場所を色づけし、土砂崩れや土石流の危険性が高い個所も明記する。避難経路にする道路には矢印を入れる。

防災マニュアルはA4判の冊子にまとめる。町区ごとに(10種類)作成して各戸に配布するほか、別途に組長と自治会長、自治会連合会長の専用のマニュアルも作り、各々が管理する。
※記事を抜粋、全文は本紙で。



2011.11.14pickup02

19日に綾部中でオープンスクール

ジェフさんの講演や復興支援のバザーも

宮代町の綾部中学校(森川藏校長)で19日、「オープンスクール」が行われる。全学年の授業が公開されるほか、午後1時50分から第Ⅰ体育館でコメンテーターとしてテレビにも出演しているジェフ・バーグランドさんの講演もある。同校は保護者を始め、市民らの来校を呼びかけている。

授業の公開時間は、1時間目=午前8時55分~同9時40分▽2時間目=午前9時50分~同10時35分▽4時間目=午後0時50分~同1時40分。4時間目の授業内容は全学年とも人権学習となっている。

また、第Ⅱ体育館では東日本大震災復興支援を目的にしたバザーが、正午~午後0時40分と午後3時半~同4時半の2回、行われる。当日は同校グラウンドに臨時駐車場が設けられる。問い合わせは同校(電話42・0292)へ。



2011.11.11pickup01

綾高吹奏楽部の演奏も

安全・安心のまちづくり市民大会で

安全・安心のまちづくり市民大会

オープニングで演奏を披露する綾高吹奏楽部のメンバーたち(西町1丁目で)

第7回「安全・安心のまちづくり綾部市民大会」(市安全・安心のまちづくり推進協議会、社会を明るくする運動綾部地区推進委員会主催)が8日夜、西町1丁目のI・Tビルで開かれた。

同大会は市内の関係機関や団体が連携を強め、地域に根差した幅広い活動によって希薄化傾向にある地域のコミュニケーションや家族の絆(きずな)を取り戻し、互いに支え合うまちづくりを目指すとともに、罪を犯した人たちの更生に対して理解を深めるのが目的。今回は約200人が出席した。

オープニングでは、綾部高校吹奏楽部がジャズのスタンダード曲やクリスマスソングなど3曲を披露。山崎善也市長の開会あいさつのあと、NPO法人日本防犯診断士協会理事長の中山天(たかし)さんが「市民のための防犯の基礎知識」を演題に講演した。

最後には出席者たちが大会宣言を唱和した。



2011.11.11pickup02

予告なしの避難訓練を

中丹地区学校安全研究協議会開く

中丹地区学校安全研究協議会

中丹地区の小中学校などの教頭ら約100人が参加した(川糸町で)

川糸町の府総合教育センター北部研修所で7日、今年度の「中丹地区学校安全研究協議会」(府教育委員会主催)が行われた。3月11日に発生した東日本大震災を踏まえ、出席した学校関係者らは災害安全教育の充実について考え合った。

この日は、中丹管内にある小中学校や高校などの教頭や副校長ら約100人が参加。府の府民生活部危機管理・防災課などの職員らが講義した。

講義では、日頃から地域の特性(浸水想定区域など)を知っておくことが大切だとした。また、通常の避難訓練だけでなく、予告なしの緊急訓練や机上訓練(教諭らによるシミュレーション)など、より具体的で幅広い工夫を講じる必要を説いた。



2011.11.09pickup01

市内各地で「もみじまつり」

大本で18~20日 ライトアップ

13日には安国寺や黒谷でも

もみじまつり

金龍海との組み合わせが美しい大本神苑のモミジ(本宮町で、昨年写す)

今年は日中に気温の高い日が続いたとはいえ、暦の上では冬が始まる「立冬」を8日に迎え、さすがに朝晩は冷え込んで晩秋を感じ始める時期になってきた。市内では今月、様々な場所で「もみじまつり」が予定されており、イベントなどとともに深まりゆく秋を堪能できそうだ。

4回目を迎えた「綾部もみじまつり」(同まつり実行委主催)は18日夕から20日夜までの3日間にわたり、本宮町の大本神苑一帯で開催される。入場無料。

毎夜、日没から午後9時ごろまではライトアップが行われるほか、19、20の両日には野点(のだて)(午前10時~午後4時)があり、随時、琴の演奏も。

大本駐車場のスペースでは特産品や軽食販売の「おみやげ屋台」が軒を連ねる。また同所では19日午後1時から、大本通り商店街による「もみじ饅頭(まんじゅう)」の無料進呈(先着500個)もある。

今年の「もみじ音楽祭」は20日午後2時半から、みろく殿で綾部混声合唱団による「なつかしい日本の歌メドレー」、更に菊宣会による「錦秋に舞う」と題したステージが繰り広げられるほか、19、20日の午前10時からと午後2時からの2回は、「木の花庵(このはなあん)」でジャズやクラシックの演奏が行われる。

問い合わせは事務局の綾部商工会議所(電話42・0701)へ。

一方、安国寺町の安国寺では13日午前9時から午後3時まで、「安国寺もみじ祭り」(同祭り実行委主催)がある。野外ステージでの発表や重要文化財無料開放、野点や邦楽演奏のほか、各種模擬店なども。問い合わせは同祭り実行委事務局(電話)44・1565)へ。

13日は黒谷町でも「京都あやべ黒谷和紙ともみじ祭」(黒谷和紙青年会など主催)が午前9時~午後4時に行われる。熊野神社境内でのもみじ狩りはもちろん、和太鼓演奏や屋台も出店する。更に「紙漉(かみす)き・原料処理施設」などでは和紙に関する各種イベントもある。

問い合わせは黒谷和紙協同組合(電話44・0213)へ。



2011.11.09pickup02

秋の全国火災予防運動始まる

「けむとん」で煙中避難体験

市消防職員が製作

けむとん

「けむとん」を体験する市少年少女消防クラブのメンバーら(綾中町で)

市消防本部は6日、市内のスーパー前の2カ所で「秋の全国火災予防運動」(11月9日~15日)の啓発活動を行った。うち、綾中町のバザールタウン綾部では、煙の中を避難する方法を体験できる用具として市消防職員が製作した「けむとん」が展示された。

同本部は、建物火災が発生した時に煙に巻かれる状態を疑似体験できる「煙ハウス」を使った啓発活動を市内各地で行っている。「煙ハウス」はテント式で、設営に手間がかかるほか、外から内部の様子が分からないといった課題もあったことから、独自で用具を開発した。

塩化ビニール管を骨組みにし、透明のビニールシートを覆った「けむとん」のサイズは横1・2㍍、高さ1・1㍍、長さ3・5㍍。上部にたまった煙の層と、新鮮な空気の層とに分かれる様子が、ひと目で分かるようになっている。

この日の啓発活動には、今年7月末に発足した「市少年少女消防クラブ」のメンバーらも参加。市消防職員から説明を聴いたあと、クラブ員たちは「けむとん」の中に入り、姿勢を低くして避難する方法などを体験した。



« 前のページ次のページ »