2011.05.18pickup01

市議が市民の質問に〝答弁〟

市議会の議会報告会スタート

住民から原発対策の質問も

議会報告会

市農村婦人の家で開かれた議会報告会(岡安町で)

 市議会(木下芳信議長)の議会報告会が16日から始まった。初日は西八田と物部、口上林3地区で行われ、各会場とも5人の市議が出席して住民らから出される様々な質問に〝答弁〟した。

 選挙時だけでなく、普段の議会活動の様子を市民に知ってもらうとともに、市民との意見交換の場として議会報告会の開催を議会基本条例に明記。条例制定後、初めての議会報告会を市内12カ所で実施することになった。

 16日に岡安町の市農村婦人の家で行われた西八田地区の議会報告会には、住民ら13人が来場。木下議長が議会運営の概要や今年3月の定例会での審議内容などについて説明したあと、意見交換に移った。

 住民からの定住促進施策に関する質問に対し、「まず働く場の確保が重要になってくる」「線引きの見直しが必要」「子育て中の若い世代を応援する施策が大切」などと、各市議が答えていた。

 また、東日本大震災での原発事故を踏まえ、綾部市での原発に対する安全対策についての質問も出されていた。

 18日以降の議会報告会の会場は次の通り。時間はいずれも午後7時半~同9時。
 18日=市林業者等健康管理センター(故屋岡町)志賀郷公民館(志賀郷町)▽19日=市民センター多目的ホール(並松町)▽20日=東八田公民館(梅迫町)▽23日=市基幹集落センター(鷹栖町)市農業振興センター(多田町)市豊里コミュニティセンター(栗町)▽25日=市観光センター(八津合町)



2011.05.18pickup02

三陸沖の魚仕入れて

被災地の復興を応援

味方町の「ひと粒」綾部店

被災地の復興を応援

岩手県の三陸沖から仕入れたキンキとタラを手にする由良社長(左から2人目)ら=味方町で

 味方町の料理店「ひと粒」綾部店はこのほど、東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県・三陸沖から仕入れた魚を使った料理の提供を始めた。同店を経営する「一粒」の由良修一社長(49)は「まだ漁獲量は限られているが、被災地の食材を使って綾部から復興を応援していきたい」と話している。

 同社の食材に対する考えは、産地から直接仕入れることを基本にしている。三陸沖の魚は以前から大船渡産のカキや宮古産のワカメなど、年間を通じて仕入れてきた。

 震災直後、カキを仕入れている知人を心配して携帯電話に連絡。偶然にも横浜に出張中だったため、電話がつながった。知人は加工場に被害を受けたものの、家族や従業員が無事であることを確認できた。

 5月に入って再び連絡したところ、大船渡で競りが8日から再開されることを聞き、「被災地の力になれば」と仕入れを決めた。

 今回は、小ぶりだが高級魚のキンキを28匹仕入れて、煮付けで提供。更に宮古からはタラ4匹が入荷し、竜田揚げなどにして出している。

 梱包した箱には、仕入れ先から感謝の気持ちが直筆で書かれていた。料理は食材がなくなり次第、終了する。

 入荷できた時だけになるが、三陸沖の魚介類を材料にした料理を引き続き提供していく考え。同店は収益の一部を義援金に充てたいとしている。



2011.05.16pickup01

綾部バラ園で29日まで

「春のバラまつり」

入園無料、カンパ箱を設置

春のバラまつり

綾部バラ園に設置されているカンパ箱(青野町で)

 青野町のグンゼ博物苑内にある綾部バラ園で14日から、「春のバラまつり」が始まった。園内には100種類1千本のバラが植えられているが、気候の影響で開花はまだの状態。花が咲きそろい始めるのは21日ごろになりそうだ。

 初日のオープンセレモニーで同まつり実行委員会の西村之宏・市観光協会会長は、バラ園が綾部の観光振興につながる期待感を語るとともに「バラ園が市民のみなさんに可愛がってもらえるようにお願いしたい」とあいさつした。

 来賓の山崎善也市長の祝辞のあと、バラ園を管理・運営する「綾部バラ会」の由良龍文会長から、バラ園に木製ベンチ10基を寄贈した市森林組合の四方悦郎組合長に感謝状が贈られた。

 14、15の両日には、園内で「あやべB級グルメフェア」も開催。「薔薇寿(ばらず)し」や「もつうどん」「クレープ」などの店舗が並んだほか、綾部の特産品の販売や「あやべ桜が丘団地」のPRのコーナーも設けられた。

 バラまつりは今月29日までで、開園時間は午前10時~午後5時。イベントとして21と22の両日にはフリーマーケット、28と29の両日には「手作り市」が予定されている。

 入園無料だが、綾部バラ会は園内に「カンパ箱」を設置。併せてバラの管理に協力してもらえるボランティアも募集している。

 問い合わせは、同会事務局の綾部商工会議所(電話42・1920)へ。



2011.05.16pickup02

19日にサロン「あい愛ルーム」開設

親子や高齢者の参加を!

「府女性の船」経験者4人が運営

I・Tビル5階の「あいセンター」で

あい愛ルーム

「あい愛ルーム」の活動場所となるI・Tビル5階の「あいセンター」(西町1丁目で)

 市内では地域住民のグループが運営する「高齢者サロン」や「子育てサロン」の活動が活発だが、19日には西町1丁目のI・Tビル5階のあいセンターで乳幼児から高齢者までを対象にしたサロン「あい愛ルーム」が開設される。

 このサロンの運営に携わるのは林多嘉子さん=月見町=と梅原静代さん=小呂町=、大島昌子さん=上野町=、大道恵子さん=有岡町=の50~60代の女性4人。

 林さんらは昨年の「府女性の船」に参加した際、テーマ別の学習会で「高齢者支援」と「子育て支援」について知識を深めた。「学んだことを地域に役立てたい」と願い、市社会福祉協議会に相談してサロンを始めることにした。

 大道さんは元保育士で、林さんは今年度から民生児童委員を務めている。そうした経験をサロン活動に生かしたいという。

 梅原さんは「子どもや若いお母さん方が、高齢者からいろいろと教わったり、高齢者の方も子どもから元気をもらうなど心が通うサロンになれば」と思いを話している。

 あい愛ルームが開設されるのは毎月第1、3木曜の午前10時から午後3時まで。初日の19日は、「これから音頭」を踊ったり、簡単なパズル、折り紙などで遊ぶ。事前の申し込みは不要で、誰でも参加できる。参加無料。



2011.05.13pickup01

市議会 16日から初の報告会

条例に基づき12会場で

 市議会(木下芳信議長、18議員)は、16日から25日までに市内12カ所で議会報告会を行う。市議会は昨年3月に市内6カ所で地域懇談会を開いたが、昨年7月に制定された議会基本条例に基づく議会報告会の開催は今回初めて。

 報告会は各会場とも午後7時半から同9時まで。出席するのは地元選出議員を含む5人の市議で、今年の3月定例市会の審議内容などについて説明するほか、市議会に対する意見や要望なども聞く。

 居住地に関係なく、どの会場でも誰でも自由に参加できる。問い合わせは市議会事務局(電話42・3280代表)へ。

 報告会の開催日と会場は次の通り。

 【16日】西八田地区=市農村婦人の家(岡安町)▽物部地区=市物部営農指導センター(物部町)▽口上林地区=市健康ファミリーセンター(武吉町)
 【17日】中筋地区=市ふれあいセンター(大島町)
 【18日】奥上林地区=市林業者等健康管理センター(故屋岡町)▽志賀郷地区=志賀郷公民館(志賀郷町)
 【19日】綾部地区=市民センター多目的ホール(並松町)
 【20日】東八田地区=東八田公民館(梅迫町)
 【23日】山家地区=市基幹集落センター(鷹栖町)▽吉美地区=市農業振興センター(多田町)▽豊里地区=市豊里コミュニティセンター(栗町)
 【25日】中上林地区=市観光センター(八津合町)



2011.05.13pickup02

和木町の市道 通行止め

大雨による土砂崩れで

12小中学校が12日 臨時休校

土砂崩れで通行止

土砂崩れで通行止めになっている和木町の市道(11日撮影)

 10日から12日にかけて降り続いた雨の影響で、市内でも数々の影響が出た。和木町では10日夕に土砂崩れが発生。幅16㍍にわたって崩れた土砂によって、住民の生活道路になっている市道栃坂西浦線がふさがれ、同市道は10日午後6時から通行止めになっている。市は13日から土砂を取り除くなどの復旧工事を行う予定。

 また、連続雨量が150㍉に達したため、府中丹東土木事務所は府道舞鶴和知線の菅坂峠(五泉町水梨―舞鶴市行永間)を、11日午後8時から12日午前6時10分まで通行止めにした。

 綾部市に大雨警報が発令されたのは11日午後5時半。同8時50分に味方町の由良川が「はん濫(らん)注意水位」の3・5㍍を超えたため、市は災害対策本部を設置した。12日午前11時15分の警報解除に伴い、同本部は閉鎖された。

 12日は朝から大雨警報が解除されなかったため、市内の10小学校のうち東綾を除く9校は臨時休校に。中学校は豊里と何北、上林の3校が臨時休校、綾部と八田、東綾の3校では午後から授業が行われた。



2011.05.11pickup01

大唐内の伝説など後世に

エフエムあやべ

DVDと小冊子に記録

大唐内の伝説

制作したDVDと小冊子を手にする井関社長(西町1丁目で)

 水源の里に残る文化を後世に―。エフエムあやべ(井関悟社長)はこのほど、老富町大唐内(おがらち)地区の伝説・文化にスポットを当て、今も残る年中行事のいわれなどをまとめた資料映像と小冊子を制作した。

 福井県境に近い同地区は、19世帯30人が暮らし、高齢化率は約70%(平成22年3月現在)。同社は、3年前から水源の里を取材して特別番組を制作している。これをきっかけに過疎・高齢化で「集落がなくなる=文化がなくなる」という危機感を抱き、一過性の電波だけではなく、資料映像と小冊子で残す必要性を感じた。

 そこで、放送用の録音機のほかにビデオカメラなどの機材を持ち込み、同地区を1年間にわたって取材した。中でも24年に一度しか行われない薬師如来像の本開帳を取材し、映像でも記録に残した。

 ラジオ番組として放送したほか、「水源の語り部」と題してDVD化した。併せて小冊子は1千部を印刷し、地区の公民館や小中学校に配布。府立総合資料館にも調査研究のための資料として寄贈した。

 こうした文化伝承活動が高く評価され、第13回「JCBA近畿コミュニティ放送賞」の放送活動部門で最優秀賞を受賞。3年連続となる快挙だ。このほかCM部門では優秀賞を取った。

 井関社長は「これを機に水源の里が再び各方面から注目されたらうれしい。今後も番組を通じて取り上げていきたい」と話している。



2011.05.11pickup02

丹の国まつりは1万8千人

大型連休中の市内イベントの入場者数

由良川花壇展は前年と同数

RSPのライブ

4月29日の「あやべ丹の国まつり」で人気を集めたRSPのライブ(西町2丁目で)

 市は9日、大型連休中に市内で行われた主な催し物の入場者数を発表した。それによると、今年は増加した所はなかった。人数はいずれも主催者発表。

 4月29日から5月3日までの5日間、青野町の由良川花庭園で行われた「あやべ由良川花壇展」(市みどり公社主催)は、前年と変わらず1万1千人が訪れた。

 4月29日に西町アイタウンや綾部駅南広場などの市街地で催された「あやべ丹の国まつり」(同まつり実行委員会主催)は、1万8千人で前年比7千人減少した。大きく減ったのは、昨年は5月3日までの5日間の開催だったため。

 5月1日から5日までの5日間、並松町の市民センター競技場であった「市美術展」の入場者数は、前年比74人減の1180人だった。

 4月29日~5月8日(5月2、6日は休館)の8日間に様々な行事を企画した里町の市天文館は、163人少ない1481人の入場があった。



2011.05.09pickup01

五津合町の府道改良完成へ

府の平成23年度公共事業

新規で古屋地区の森林整備も

府の平成23年度公共事業

府道舞鶴和知線の改良工事で架け替えられる木住川橋(五津合町で)

 府はこのほど、平成23年度当初予算などにかかわる中丹広域振興局管内の公共事業(土木、農林水産)の実施個所と事業費を発表した。それによると、実施個所は土木関係が219カ所、事業費は前年度比21%減の49億3300万円。農林水産関係は27カ所、7億4779万円となっている。

 綾部市内で実施される主な土木事業をみると、五津合町で進めている府道舞鶴和知線の改良工事に4千万円を計上。今年度に完成させる。

 工事区間は900㍍あり、これまで5㍍前後で狭小だった車道幅を6㍍に拡幅する。併せて木住川橋を架け替え、車の離合をスムーズにして近年の交通量増加に対応する。今年度は道路築造工事などを行う。

 府道物部梅迫停車場線の交差点改良工事には4千万円を組んだ。同線と市道高槻陸橋線が交わる高槻町内の交差点(約660㍍区間)を整備する。

 工事は交差点改良などを行い、完成後は歩道(2・5㍍)付きの道路となり、通行者の安全を確保する。今年度は建物調査と用地補償、道路築造工事を進める。事業期間は平成26年度まで。

 また、22年度予算で現在、施工中の府道舞鶴綾部福知山線(里町―位田町間)のバイパス工事は今年度中に完成する予定。

 河川整備では、新庄町で進められている伊路屋川地域防災対策事業に4千万円を計上した。未改修だった開田橋から野口橋までの560㍍区間の川幅を7~8㍍に広げ、周辺宅地の浸水被害を未然に防ぐ。今年度は引き続き河川改修を進めるほか、橋りょうの上部工を行う。事業期間は25年度まで。

 睦合町で施工中の地すべり対策事業には6千万円。引き続き地盤補強工事を行い、今年度で完成させる。

 一方、農林水産関係では睦寄町古屋地区の保安林内8㌶の森林整備(間伐)に新規で350万円を組んだ。

 土砂災害の未然防止などを推進する治山事業では、位田町岩井地区に新規で3100万円を充てた。



2011.05.09pickup02

28日に京都テルサで 

北部エリア合同企業説明会

府が新卒、UIターン希望者ら対象に

 府は28日、京都市南区の京都テルサ東館2階で「京都北部エリア合同企業説明会」を開催する。参加無料で、予約や履歴書は不要。

 対象は大学などの来春卒業予定者や既卒の未就職者、UIターン希望者。参加企業は約20社を予定。時間は午後1時~同4時で、同0時半からは事前セミナー「ここがポイント 企業説明会のまわり方」もある。

 問い合わせは京都ジョブパーク北部サテライト(電話22・3815)へ。



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