和木町の市道 通行止め
大雨による土砂崩れで
12小中学校が12日 臨時休校
10日から12日にかけて降り続いた雨の影響で、市内でも数々の影響が出た。和木町では10日夕に土砂崩れが発生。幅16㍍にわたって崩れた土砂によって、住民の生活道路になっている市道栃坂西浦線がふさがれ、同市道は10日午後6時から通行止めになっている。市は13日から土砂を取り除くなどの復旧工事を行う予定。
また、連続雨量が150㍉に達したため、府中丹東土木事務所は府道舞鶴和知線の菅坂峠(五泉町水梨―舞鶴市行永間)を、11日午後8時から12日午前6時10分まで通行止めにした。
綾部市に大雨警報が発令されたのは11日午後5時半。同8時50分に味方町の由良川が「はん濫(らん)注意水位」の3・5㍍を超えたため、市は災害対策本部を設置した。12日午前11時15分の警報解除に伴い、同本部は閉鎖された。
12日は朝から大雨警報が解除されなかったため、市内の10小学校のうち東綾を除く9校は臨時休校に。中学校は豊里と何北、上林の3校が臨時休校、綾部と八田、東綾の3校では午後から授業が行われた。