2011.03.30pickup01

40年ぶり4人出馬? 府議選市選挙区

府議選市選挙区

市内各地に設置されている府議選のポスター掲示場(大島町で)

 4月1日に告示される府議会議員選挙の綾部市選挙区(定数1)には現在のところ、現職1人と新顔3人の計4人が出馬を表明している。綾部市選挙区で4人が立候補するのは昭和46年以来、40年ぶり。4年前の前回は3人が立候補したが、今回は更に激しい選挙戦が繰り広げられそうだ。

 立候補を予定しているのは、現職の佐々木幹夫氏(61)=高津町、無所属・民主党推薦=と新顔の四方源太郎氏(37)=並松町、自民党公認=、森本征男氏(72)=延町、社民党公認・国民新党推薦=、斉藤信吾氏(60)=味方町、共産党公認=の計4人。

 府議選の綾部市選挙区での定数は昭和26年以降は2だったが、42年からは1に変わった。過去に4人が立候補したのは38年と46年の2回ある。

 市内の有権者数(3月2日現在)は、男1万4424人、女1万6144人の計3万568人となっている。



2011.03.30pickup02

「いこいの村・とくらの家」が完成

十倉名畑町に認知症対応施設 グループホーム

とくらの家

完成した「とくらの家」を見学する出席者ら(十倉名畑町で)

 いこいの村聴覚言語障害センター(十倉名畑町、柴田浩志所長)を運営する社会福祉法人・京都聴覚言語障害者福祉協会(高田英一理事長)が十倉名畑町に建設した市内で3カ所目となる地域密着型の認知症対応型グループホーム「いこいの村・とくらの家」の開所式が28日、現地で行政や障害者福祉団体、自治会、ボランティア団体の関係者らが出席して行われた。

 旧口上林小学校体育館での式典で高田理事長は新築した「とくらの家」と併せて、職員寮だった建物を改修して設けたケアホーム「いこいの村・コスモス寮」を開所できたことに、喜びと支援者への感謝の思いを述べた。

 「とくらの家」の敷地内では高田理事長と来賓の山崎善也市長が桜の苗木を植樹したほか、同協会役員らが施設の銘板の除幕をした。

 「とくらの家」は木造平屋建て約400平方メートル。定員9人分の個室と共同部屋、キッチンを兼ねた食堂などが設けられている。総工費8397万円のうち府から3千万円の助成を受けている。4月2日から入居が始まる。

 また、コスモス寮は2階建ての集合住宅を改修。定員5人。内装を手直ししたほか、スプリンクラーと自動火災通報装置が新設された。栗の木寮の入所者が移住する。



2011.03.28pickup01

東日本大震災

救援物資の受け付け開始

31日まで市役所まちづくりセンターで

救援物資

市役所まちづくりセンターで始まった救援物資の受け付け(28日午前9時15分頃、若竹町で)

 東日本大震災の被災者に対する救援物資の受け付けが28日から、市役所まちづくりセンターで始まった。受け付けは今月31日までで、時間は午前9時~午後5時。

 府からの要請に基づいて受け付けている物資は、白飯のおかずになる魚や肉類の缶詰▽お湯を注ぐだけで食べられる簡易スープ・みそ汁▽クッキーやゼリー状の栄養調整食品▽トマトや野菜の缶ジュース。いずれも賞味期限が1カ月以上残っている新品に限られる、

 初日は午前9時からの受付開始後、市民らが訪れ、缶詰などを提供していた。物資は府の支援先となっている福島県の被災地に届けられる。

 問い合わせは市総務課防災・安全担当(電話42・3280代表)へ。



2011.03.28pickup02

於与岐の〝夜明け〟が来た!

府道バイパスが開通

20年間の悲願実現に住民ら喜ぶ

府道バイパス

開通した「一の瀬バイパス」を通行する「みせんバス」などの車両(於与岐町で)

 於与岐町の「玄関口」が開けました―。同町の府道舞鶴綾部福知山線の道路改良事業でバイパスが整備され、25日から一般車両の通行が出来るようになった。住民らは約20年にわたる悲願だったバイパスの開通を喜んでいる。

 同府道のうち、上杉町から於与岐町の下村地区へ通じる「入り口」部分の道路は道幅が狭い上にカーブになっており、車の離合がしにくかった。また、冬場は日陰になっているため、積もった雪が解けにくいなど、交通の難所にもなっていた。

 府は、現道を改修せず、山を切り開いてバイパスを新たに整備する計画で平成2年度から道路改良工事に着手。3年度には伊佐津川に架かる「一の瀬橋」が完成したが、用地買収などの問題でバイパス工事は中断した。

 21年に用地買収の交渉が成立したのに伴い、工事が着々と進められた。完成したバイパス(通称=一の瀬バイパス)の幅員は7㍍で、延長約200メートル。また、現道の約180メートルも拡幅された。

 地元の於与岐区(上野司区長)は、パイパス開通の感謝式を26日に計画していた。しかし、11日に発生した地震による東日本大震災の被災者のことなども考慮し、盛大な式典を自粛することを急きょ、決めた。

 25日の供用開始時には、NPO法人・於与岐みせんが運行している「みせんバス」を使った「通り初め」が行われた。

 上野区長は「今まで閉ざされていた於与岐の入り口が開放され、於与岐の〝夜明け〟が来たような気持ちです。地権者の『石田ファーム』さんの協力に感謝しています」と話していた。



2011.03.25pickup01

東日本大震災 綾部でも支援へ様々な動き

ラジオ56個、ボランティア登録5人

義援金は644万円に

28~31日 物資受け付け

ラジオ

エフエムあやべに寄せられたラジオ(西町1丁目で)

 東日本大震災から2週間が経過した。救援物資を被災地に送りたいという市民も多いが、市は28日から一般市民からの救援物資を受け付けることにしたほか、エフエムあやべ(井関悟社長)では25日まで、ラジオに限って受け付けている。

 被災地ではコミュニティFM局が中心となり、生活情報などを放送する災害放送局が14局立ち上がっているが、ラジオがない被災者は聴けない。

 そこで、同社も加入している日本コミュニティ放送協会(JCBA)は、加盟放送局を通じて被災者に送るラジオを募ることにした。

 西町1丁目の同社には、24日までに56個のラジオが届いた。井関社長は「反応の速さに驚いている。お預かりしたラジオはJCBAを通じて必ず被災地に届けます」と話している。

 一方、災害ボランティアについては市災害ボランティアセンター連絡会が14日から登録を受け付けている。24日までに受け付けた同震災へのボランティア登録者は5人。うち男性3人、女性は2人で、20~60代の人が登録している。

 同連絡会は、「あくまでも登録だけで、登録したからといって必ず被災地に行かなければならないというものではありません。必要な人員を確保するためにも、なるべく多くの人に登録してもらいたい」と話している。

 詳しくは同連絡会事務局の市社協(電話43・2881)へ。

 また、市は18~22日に受け付けた義援金351万667円を23日、日本赤十字社に送金した。18日に送金した第1回分と合計すると総額は644万4672円となる。

 市は28日から31日まで、府の要請に基づいて被災地に向けた救援物資を一般市民から受け付ける。4日間とも受付時間は午前9時~午後5時。場所は市役所まちづくりセンター。

 受け付ける物資は、缶詰(白飯のおかずになる魚系と肉系)▽簡易スープ・みそ汁(お湯を注ぐだけで食べられるもの)▽栄養調整食品(クッキー状、ゼリー状)▽缶入りジュース(トマトジュースや野菜ジュースのみ)。いずれも新品で、賞味期限が1カ月以上残っているものに限られる。救援物資についての問い合わせは市役所総務課(電話42・3280代表)へ。



2011.03.25pickup02

当初予算案など可決 3月市会

 3月定例市会の本会議は24日に再開し、一般会計154億9502万円を含め総額354億3367万円の平成23年度当初予算案や22年度補正予算案、条例改正案など計39件の採決が行われた。

 うち、市長と副市長、教育長の給与と議員の報酬の減額に関する条例改正案3件の修正案が搗頭久美子議員(共産党議員団)から提出された。

 修正案の内容は、平成13年の市民一人当たりの平均給与収入が421万円だったのが、22年に370万円と12・2%減少したことや市の財政状況などを踏まえ、市長らの給与の改定率を約10%から約15%、議員報酬の改定率を約4%から約10%にそれぞれ減額するというもの。採決では賛成少数で修正案は否決された。

 39件の議案がすべて原案通り可決されたあと、機構改革で「農林商工部」と「定住交流部」の設置に伴い、追加上程された市議会委員会条例の改正案1件を可決し、閉会した。



2011.03.23pickup01

東日本大震災

要請待って受付開始へ

市 被災地への救援物資
 東日本大震災で被災した人たちへの支援の輪が全国的にも広がっている。綾部市内でも義援金のほか、被災地へ日用品などの救援物資を送りたいという人も少なくない。市は、府から要請のあった品目のみを受け付けることにしているが、現段階では具体的な要請はない。

 近畿地方における東日本大震災の支援は、関西広域連合が統括をしており、この中で京都府は福島県への支援をすることが決定している。

 支援に必要な物資は同県を通じて府に要望が来ることになっており、府独自で対応できるものは府で対応し、できないものに関しては府が府内の各市町村に要請する。

 市総務課では「それでも準備しきれないものに関しては、市民のみなさまにご協力をお願いするかもしれないが、現段階では対応できている」とし、22日には府へ仮設トイレ14基とトイレ用テント10張を送っている。

 被災地では救援物資を備蓄しておく倉庫もなく、要請した物資以外のものを受け付けない所もある。同課は「必要な場所に必要な物を届けるのが支援の基本。そのためには市独自に動くのではなく、府と協調して支援を進めたい」という。

 府北部では、福知山と宮津、京丹後の3市が支援物資を受け付けている。このうち、福知山市では22日現在、毛布と肌着、タオルを新品に限って受け付けている。

 同市によると、受け付けた物資は府から「府内で統一した支援を行うので、しかるべき時期まで保管してほしい」との通知があり、同市内で保管している状態だという。

 また、宮津市は救援物資の受け付けを始めた理由についてホームページ上で、「確実に被災地にお届けすることを約束できない状況にはありますが、市民の皆さんの気持ちを何とか届けたいとの思いから、受け付けを開始しました」としている。



2011.03.23pickup02

10小学校で一斉に卒業式

中筋小では56人が巣立つ

卒業式

胸にバラの花を付けて会場に入場した中筋小の卒業生たち(23日午前9時半頃、大島町で)

 市内の10小学校で23日、平成22年度卒業式が一斉に行われた。10校の卒業生の総数は345人。このうち大島町の中筋小学校(加藤香代子校長)では、思い出が詰まった学び舎を56人が巣立った。

 同校の卒業式は午前9時半に開会。体育館に入場した卒業生たちは校歌を斉唱したあと、一人ずつステージに上がり、加藤校長から卒業証書を受けた。

 式辞の中で加藤校長は、最上級生としての1年間の頑張りをたたえながら、「今を大切にして、悔いのない自分の歴史を作って下さい」と、はなむけの言葉を送った。

 最後に卒業生たちは在校生や保護者らに呼びかけるような形式で思い出や感謝の言葉を述べたあと、「旅立ちの日に」の合唱を披露した。



2011.03.21pickup01

’11府議選 綾部の明日を語る!

メディア公開討論会(1)

綾部の将来像について
 4月1日告示、10日投・開票で行われる府議選綾部市選挙区に3月16日までに立候補を表明した四方源太郎氏(自民公認、37歳)、森本征男氏(社民公認、72歳)、佐々木幹夫氏(無所属・民主推薦、61歳)による「メディア公開討論会」(あやべ市民新聞社、エフエムあやべ主催)がこのほど、西町1丁目のFMいかるのスタジオで行われた。本紙は討論会の要旨を数回にわたって掲載します。

当日の様子を動画で配信
たんたんTV http://www.tan3.tv/

出席者(当日の抽選順)
〇 四方源太郎さん
〇 森本 征男さん
〇 佐々木幹夫さん
  司会 高崎 忍(あやべ市民新聞社社長)



2011.03.21pickup02

綾部八幡宮で震災復興祈願祭

震災復興祈願祭

被災地の復興を願い「大祓詞」を唱える総代たち(宮代町で)

 神様の力で震災の被災者らを救いたい―と宮代町の綾部八幡宮(奈島正倫宮司)で18日、「東北地方太平洋沖地震早期復興祈願祭」が営まれた。

 この祈願祭は神社本庁からの通達を受けて実施。宮司が府神社庁長を務める石清水八幡宮では過日、府内でいち早く同様の神事を行っている。

 綾部八幡宮では総代22人が参列した。全員で黙とうをささげたあと、奈島宮司が祝詞を奏上。筆頭総代の上柿良一郎さん、総代長の内藤作郎さんらが神前に玉串を供えた。

 最後に全員で「大祓詞(おおはらいのことば)」を唱えて、一日も早い被災地の復興を祈願した。



次のページ »