10小学校で一斉に卒業式
中筋小では56人が巣立つ
市内の10小学校で23日、平成22年度卒業式が一斉に行われた。10校の卒業生の総数は345人。このうち大島町の中筋小学校(加藤香代子校長)では、思い出が詰まった学び舎を56人が巣立った。
同校の卒業式は午前9時半に開会。体育館に入場した卒業生たちは校歌を斉唱したあと、一人ずつステージに上がり、加藤校長から卒業証書を受けた。
式辞の中で加藤校長は、最上級生としての1年間の頑張りをたたえながら、「今を大切にして、悔いのない自分の歴史を作って下さい」と、はなむけの言葉を送った。
最後に卒業生たちは在校生や保護者らに呼びかけるような形式で思い出や感謝の言葉を述べたあと、「旅立ちの日に」の合唱を披露した。