綾部八幡宮で震災復興祈願祭
神様の力で震災の被災者らを救いたい―と宮代町の綾部八幡宮(奈島正倫宮司)で18日、「東北地方太平洋沖地震早期復興祈願祭」が営まれた。
この祈願祭は神社本庁からの通達を受けて実施。宮司が府神社庁長を務める石清水八幡宮では過日、府内でいち早く同様の神事を行っている。
綾部八幡宮では総代22人が参列した。全員で黙とうをささげたあと、奈島宮司が祝詞を奏上。筆頭総代の上柿良一郎さん、総代長の内藤作郎さんらが神前に玉串を供えた。
最後に全員で「大祓詞(おおはらいのことば)」を唱えて、一日も早い被災地の復興を祈願した。