「地産地消」考え合おう
綾部でセミナー開催
府とJA京都中央会、府農業会議は14日、里町の市中央公民館で「きょうと地産地消セミナー」を開いた。セミナーは今年で3回目。府内の市町村を巡回しながら行っており、今回は綾部が会場となった。
セミナーには府内全域から農産物直売所の関係者ら140人が参加。初めに今治市の「JAおちいまばり さいさいきて屋」店長の西坂文秀さんが「直売所における食農体験」と題して講演した。
その後、京都大学大学院農学研究科の秋津元輝准教授をコーディーネーターに、西坂さん、JA京都にのくに「彩菜館」の高見典俊さん、京都市左京区の「里の駅 大原」の渡辺民さんをパネリストにパネルディスカッションをした。
この中で高見さんはJA京都にのくにの取り組みとして年に3回、親子を対象とした農業体験会を催していることなどを紹介していた。