山家でしめ縄&キャンドル作り
山家公民館(永井道幸館長)の文化厚生部(四方輝明部長)は12日、鷹栖町の市基幹集落センターで住民を対象とした恒例のしめ縄作りを行った。今年はしめ縄のほか、子どもたちはキャンドル作りを楽しんだ。
しめ縄作りは、高齢者の技術を次の世代に受け継いでもらう意味も込め、毎年この時期にしている。地元の人が〝講師〟となり、出来上がったしめ縄はそれぞれが持ち帰って正月用の飾りにしている。
今年はこれに加え、天ぷら油の廃油を使用したキャンドル作りを計画。参加した15人ほどの子どもたちは、クレヨンを油に溶かし入れて、それぞれ好きな色のキャンドルを製作した。
出来上がったキャンドルは、各家庭で開くクリスマスや誕生会などのイベントで使うという。