不用アルミホイール回収し交通遺児支援
中丹自動車整備工業協同組合青年部会員が今年も取り組む
中丹自動車整備工業協同組合青年部会(上川明宏部会長、18人)は11月27日、福知山市長田野町にある中丹自動車検査場で不用になった自動車のアルミホイールの仕分け作業を行った。
同部会は平成14年度から、アルミホイールの売却益を交通遺児支援に役立てる活動をしている。昨年度までに回収したアルミホイールの総数は1640本で、総額116万9100円の収益金を府に寄託している。
今年度、部会員たちは、同組合加入の自動車整備事業所97カ所を訪れてアルミホールを回収。
27日は上川部会長ら15人が196本のアルミホイールを1本1本チェックし、ゴムやプラスチックなどの付属品を取り除いた。
アルミホイールは福知山市内のリサイクル業者に売却した。収益金は12月10日、府中丹広域振興局福知山地域総務室に寄託する予定。