強盗対策の訓練実施
綾部署が歳末控えコンビニで
綾部署は25日、西町3丁目のコンビニエンスストア「ローソン綾部西町店」(田辺学店長)で模擬強盗訓練を行った。
強盗事件が多くなる年末を控え、警察署の初動捜査態勢やコンビニ側の意識を強化するのが狙い。
訓練は2人組の強盗のうち、一人が店内に押し入り、レジから現金を奪って、もう一人が運転する車に乗って逃走するという想定で行われた。
強盗に対応した同店の店員、北村知之さんは「訓練と分かっていても、大きな声を出され驚いた。自分が思っていたよりも、犯人の服装などを覚えておらず、もしもの時にはもっともっと冷静にならなければと自覚できた」と訓練の感想を話していた。
その後、店員らは同署の署員からカラーボールの投げ方などの防犯対策に関する指導も受けた。