NPO「北近畿みらい」正式発足
市民センター 30日に記念講演会とシンポ
京都と兵庫両府県の北部地域に住む人たちが連携し、北近畿全体の活性化を目的に「交流」と「観光」を柱にした事業に取り組むNPO法人「北近畿みらい」(四方八洲男理事長)が、このほど登記を終え、正式に発足した。設立を記念し、30日には並松町の市民センターで講演会とシンポジウムが開かれる。入場無料。
「人と人をつないで地域を変えていく―北近畿の広域連携をめざして―」を統一テーマにした設立記念大会は、午後1時半から。講演会では、国交省近畿運輸局企画観光部の平嶋隆司部長が「広域連携とプラットホーム型観光のすすめ」を演題に話をする。
講演会のあとのシンポジウムのテーマは「北近畿の広域連携とふるさとの魅力」。コーディネーターは神戸夙川学院大学の戸祭達郎教授、平嶋部長と奥城崎シーサイドホテル社長の岩井美晴さん、財団法人美山町自然文化村支配人の高御堂厚さんの3人がパネリストを務める。終了は同4時半の予定。
問い合わせは、本町2丁目の同法人事務局(電話40・2211、FAX40・2244)まで。