プロとの共演に刺激
マンボウジャズバンド
府中丹文化会館でステージ
府立工業高校(福知山市石原、井上泰夫校長)の吹奏楽部「マンボウジャズバンド」(山川杏子部長、36人)が1日、里町の府中丹文化会館で金管楽器を中心としたプロの女性ユニット「東京ブラススタイル」と共演し、演奏技術や舞台でのパフォーマンスに刺激を受けた。
東京ブラススタイルは、国内のジャズ系の気鋭女性アーティスト11人で平成17年に結成。主にアニメソングやポップを演奏しており、スタジオ・ジブリ作品の映画音楽をカバーしたCDも出している。
同校では芸術を鑑賞する授業の一環として、全校生徒537人が東京ブラススタイルの演奏に耳を傾けた。
一緒に演奏を体験したマンボウジャズバンドのメンバーたちは、プロの11人と息を合わせてアニメの主題歌など2曲を演奏。ものおじしない堂々としたステージを披露した。
また、8月に神戸市で開催された第26回「ジャパン・スチューデント・ジャズ・フェステバル」で優秀賞を受賞したマンボウジャズバンドは、今月10日に府中丹文化会館でコンサートを開く。
当日は午後6時半開演。入場無料。同校では同5時半と同6時の2回、JR綾部駅北口から会場までの無料送迎バスを運行する。問い合わせは電話27・5161へ。