向日市民らと〝平和〟巡る
あやべふれあいウォーキング
今年で8回目となる「あやべふれあいウォーキング」(市主催、北京都ウォーキング協会・府中丹東保健所共催)が3日、青野町の由良川花庭園をスタート・ゴールに開かれ、参加した老若男女388人は3コースに分かれて、市街地にある名所などを散策した。
今回は、綾部市と友好関係にある向日市の安田喜幸副市長を始め、向日市民ら60人も参加。この日、同庭園では「コスモス祭」も開催され、色とりどりのコスモスの花が満開になった中で、開会式が行われた。
ウオーキングのコースは15キロと10キロ、6キロ。うち15キロコースの参加者は、JR綾部駅北口の「アンネ像」や寺山山頂の「平和の鐘」、紫水ケ丘公園の「平和塔」などの平和関連モニュメント7カ所を巡った。
各コースとも北京都ウォーキング協会のメンバーが案内役を務めた。ゴールした参加者たちは、市食生活改善推進員が作ったおにぎりと豚汁を味わった。
向日市の小林登代さん(68)と松本須美子さん(同)は、「歩くことと綾部のコスモスを見るのが楽しみ」「綾部の山と由良川の美しい風景が見たかった」と参加した理由を話していた。