上林小5年生がペットボトルキャップを寄贈
綾部RACに1万400個
昨年6月からペットボトルキャップの収集活動に取り組んできた八津合町の上林小学校(大槻初男校長)の5年生8人が3日、集めたキャップ1万400個を綾部ローターアクトクラブ(綾部RAC、片岡英晃会長)の会員に寄託した。
5年生たちは、ペットボトルキャップ800個で開発途上国の子ども1人分のポリオワクチン接種の費用になることをインターネットなどで知った。
人を救えるエコ活動をしよう―と、各学年の教室や職員室にも手作りしたキャップの収集箱を置き、みんなの協力を得ながら収集活動に励んだ。汚れているキャップは水洗いするなど、1個1個チェックして保管してきた。
3日は同校を綾部RACの日下部友美さんが訪問。5年生たちは「このキャップを役立てて下さい」と、袋に入れたキャップを手渡した。
キャップは綾部RACを通じて慈善団体に送られる。