高齢者サロン運営方法を綾部と京丹波の60人研修
志賀郷の「郷の家」も視察して
あやべボランティア総合センターに登録している高齢者支援にかかわるボランティアグループの関係者たちが2日、志賀郷町の高齢者サロン「郷の家」を視察するなどして、自分たちの活動に生かせることを学んだ。
船井郡の京丹波町社会福祉協議会と合同で実施したこの研修会には、約60人が参加。参加者たちは郷の家で施設の雰囲気や高齢者たちの様子を見学したあと、近くにある志賀郷公民館に移り、郷の家を運営している梅原幸江代表から活動内容の詳細を聴いた。
このあと、参加者たちは10グループに分かれ、「高齢者サロンの活動を長続きさせるための工夫」などについて意見交換した。
意見の中には「自分に出来る範囲のことを楽しみながらやる」「男性もスタッフとして、どんどんかかわってほしい」といった声があった。