桑の実酒「綾桑」
若宮酒造が10日から発売
味方町の若宮酒造(木内敏雄社長)は、綾部産の桑の実を日本酒に漬け込んで製造したリキュール「綾桑」を10日から販売する。
同社は3年前にNPO法人綾部ベンチャー・ものづくりの会と協力し、同会が管理している位田町の桑畑で収穫した桑の実を使ったリキュールを商品化した。ほどよい甘さから、女性らに食前酒として人気で、昨年、一昨年ともに発売から1カ月で完売している。
「綾桑」は1本300ミリリットル入りで、税込価格は787円。800本限定で、同社と市内の主な酒販店で取り扱っている。