2014.03.07pickup01

綾部ファイターズを卒団したばかりの

3選手が台湾遠征へ

井田寛太君、田原颯眞君、上柿空仁君

日本代表チームの一員で

綾部ファイターズ

日本代表チームの一つ、「隼隊」のユニフォームを着た(左から)上柿君、田原君、井田君

今月23日から28日まで、台湾の新竹市などで開催される2014年度「日中対抗少年軟式野球大会」(中華民国政府教育部主催)に綾部ファイターズを卒団したばかりの3人の選手が日本代表チームの一員として出場する。ファイターズ出身の選手が同大会に出場するのは、昨年に続いて2回目。今回の3選手は、初めての海外遠征に不安はないようで、「日本と台湾の力の差がどれだけあるか試したい」などと期待に胸を膨らませている。

同大会に日本からは7チームが挑む。その中の「隼隊(はやぶさたい)」チームに選抜されたのが投手の井田寛太君(12)=青野町=と内野手の田原颯眞君(12)=川糸町=、捕手の上柿空仁君(12)=味方町=の3人。

井田君たちは昨年末、綾部ファイターズが大阪市で開かれた大会に挑んだ際、試合での活躍が日中対抗野球の関係者の目に止まったようだ。

3人は今年になって1回、大阪でチームの合同練習に参加したほか、今月8日と9日には隼隊のメンバーとして他の日本代表チームと練習試合も行う。

台湾チームとの試合に向け、左腕で直球が持ち味の井田君は「直球で力を試したい」、田原君は「自分のプレーをやりきる」、上柿君は「活躍できるように頑張る」と意気込んでいる。

 

 

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