30人中17人が皆勤賞
JA「野菜の学校」7期生卒業式
JA京都にのくに(仲道俊博組合長)の「野菜の学校」の第7期生卒業式が6日、宮代町のJA本店会議室で行われ、1年間にわたって講義や実習に励んだ30人に卒業証書が手渡された。
同JAが農業実習講座として独自に行う「野菜の学校」は、平成19年度からスタート。今年度は同JA管内の中丹3市に住む44~69歳の男女31人が受講した。4月12日の入学式以降、講座は23回あり、実習日が雨という日も多かったが、出席率が高く、17人が皆勤賞となった。
卒業式の式辞で仲道組合長は「これから農に携われる際、学校で学んだことを生かしてほしい」と述べるとともに、JAの運動に対する理解も呼びかけた。
畝作りやマルチ張り、秋冬野菜の苗作り、もみ殻堆肥作りなど、この1年の講座をスクリーンに映した写真で振り返ったあと、卒業生を代表して樋田真理子さんが謝辞を述べた。