傍聴者は延べ85人
日曜議会 今年で16回目
今年で16回目となる「日曜議会」が、9日に開かれた。3日に開会した3月定例会は、市役所本庁舎の耐震改修工事に伴って議場が使えないため、委員会室に議長席も特設し、本会議が行われている。議会事務局によると、この日は延べ85人の市民らが傍聴した。
日曜議会は、仕事などの関係で平日の本会議を傍聴できない市民らが傍聴しやすいように、新年度の当初予算案などが審議される3月市会の一般質問初日に行われている。
今年の本会議の会場となった委員会室には傍聴者用のいすが並べられたほか、市役所まちづくりセンター会議室にはモニター傍聴席、本庁舎1階会議室にはモニターに加え、手話や要約筆記も行われた。
今回の日曜議会では、午前中に久木康弘議員(新政会)と相根一雄議員(民政会)の2人、午後は波多野文義議員(創政会)と搗頭久美子議員(共産党)の2人がそれぞれ会派を代表して質問に立った。
各議員は山崎善也市長に対し、2期目の市政運営などについて質問。また、山崎市長は原発問題について質問した搗頭議員に対し、反問権を行使した。