大阪音大卒業生が生演奏
綾部ルネス病院でXマスコンサート
大島町の綾部ルネス病院(寺澤義充院長)で18日、「クリスマスコンサート」が催され、会場となった1階のロビーにはピアノやバイオリンの音色が響くなどした。
「入院患者らの心が少しでも和むように」という思いで計画されたこのクリスマスコンサートに出演したのは、大阪音楽大学幸楽会中丹支部のメンバー9人。
中丹地域在住の大阪音大卒業生で結成している同支部は、同病院で7月に催された「七夕コンサート」に続いて、2度目の出演。
サンタクロースの衣装を着た6人がミュージックベルで「サンタが街にやってくる」を演奏すると、病院内は一気にクリスマスの雰囲気に包まれた。
ピアノやバイオリン演奏、ソプラノ独唱などで「アヴェマリア」や「アメージング・グレース」などの曲が歌われたり、奏でられると、患者や職員らはうっとりと聴き入っていた。