中丹広域農道 全線復旧
下八田町―旭町間4㌔
台風18号による被害から3カ月
「工法検討に時間かかった」 綾部市
「工事発注の公平性を重視」 福知山市
台風18号の豪雨による土砂崩れで道路がふさがれていた市道高津旭線の下八田町―旭町間(約4・2㌔)は、18日午後4時、約3カ月ぶりに通行止めが解除される。また同じく台風18号の影響で通行止めになっていた福知山市内の中丹広域農道も12月10日までに全線が復旧。市道2路線(見内線、初田線)の通行止めは来年まで続くが、市民生活に影響が大きい主要路線が、年末を前にようやく復旧した形となった。
9月の台風18号の豪雨により、旭町の市道高津旭線では、道路際の山の斜面が約70㍍にわたり崩落。周辺民家の生活道路を確保する応急工事は10月中に完了したが、本格的な復旧工事(事業費約1700万円)は、通行止めから2カ月後の11月中旬の着手となった。
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