音楽の素晴らしさを子ら実感
府などが「アウトリーチ・フォーラム事業」
大島町の中筋小学校(加藤香代子校長)の6年生たちが1日、プロの音楽家4人による弦楽器の演奏を聴き、音楽の学習を深めた。
この催しは国内外で活躍中の新進気鋭のアーティストと地域との音楽交流を目的とした「アウトリーチ・フォーラム事業」で、府と府中丹文化事業団、財団法人・地域創造などが主催した。
同校を訪れたのは東京を中心に活動しているバイオリンとビオラ、チェロの奏者で結成した「ストリング・カルテット・アース」。
6年い組の28人はドボルザークの「アメリカ」などの楽曲に耳を傾けたり、児童の4人がトライアングルで演奏に参加するなど、音楽の素晴らしさと楽しさを感じていた。