学校にも更に活動の輪を
ユニセフ京都綾部友の会が総会
開会のあいさつをする松本会長（宮代町で）
財団法人・日本ユニセフ協会京都綾部友の会（松本哲郎会長）の２０１０年度総会が５月29日、宮代町の市林業センターで開かれた。
総会には久木章平・市教育長（市長代理）や森永功・市議会議長、小学校校長ら来賓を含め約50人が出席。あいさつの中で松本会長は、「子どもたちにユニセフの活動について話をすることは『人権教育』にもなる」と、同会の活動を学校などに広げていきたい思いも述べた。
同会は昨年度、京都市内にある平安女学院高校で学習会を行った。また、市内の各種イベントの会場などで募金活動に取り組んだ結果、募金総額は約49万円になった。
総会では日本ユニセフ協会が今後、「公益財団法人」化されるのに伴い、同協会と地域組織との関係と組織改編について会員らに説明があった。
