大阪音大OBが音楽会
綾部ルネス病院ロビーで
大島町の綾部ルネス病院(寺澤義充院長)で3日、「七夕コンサート」が催され、出演した大阪音楽大学幸楽会中丹支部のメンバーたちが美しい歌声を響かせるなどした。
同病院では、入院患者らの心が少しでも安らげばという思いで、今回の音楽コンサートを企画した。
中丹地域に住む大阪音大の卒業生約30人で結成している同支部では、独自のコンサート活動のほか、医療機関や幼稚園を訪問し、音楽会も開いている。
この日は、1階のロビーが音楽ホールに様変わり。出演した9人は、ミュージックベルの演奏やソプラノで独唱や二重唱、ピアノ演奏などを披露。
童謡のほか、流行歌やジャズ、テレビドラマのテーマ曲と音楽のジャンルもバラエティーに富み、入院患者らを楽しませた。