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「みんなの下市」にぎわう

物部町の下市で初開催

みんなの下市

野菜や手作りの品などが数多く販売され、にぎわった会場(物部町で)=下市自治会提供

 鎌倉時代に「市」が開かれていたのが地名の由来ともされる物部町の下市地区で6月30日、「みんなの下市」(下市自治会・公民館主催)と題したバザーが開かれ、地元住民らが出店した16ブースの商品が約2時間で完売する盛況ぶりだった。

 この企画は、同自治会が今年実施した住民アンケートでアイデアとして挙がり、初めて開催した。

 この日、会場となった物部町の下市公民館前には地元住民ら約100人が来場。各ブースでは自家製の野菜や不用品・リサイクル品、手作りの木工品などが販売され、トーストとゆで卵、飲み物がセットになった「モーニング」も33食が完売した。

 来場者の中からは「毎月やってほしい」などの声も多く聞かれたといい、久木章平自治会長は「成功するか心配していたが、盛況だったので良かった。毎月は難しいが今後も続けていきたい」と話していた。

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