市消防本部
救助工作車を更新
原子力災害対応の資機材も
市は2日、市消防本部に新型の救助工作車を配備した。新しい車両には放射測定器や放射線防護服、個人線量計などの原子力災害対応の資機材も積載されている。
市は平成7年に導入した救助工作車の老朽化に伴い、多様化する事故や災害時に対応できる資機材も備えた車両に24年度事業で更新した。
四輪駆動で5人乗りの車両(6400cc)には、重量がある障害物を移動させるために使用するクレーン(2・9㌧級)や、夜間の活動時などに使うLED照明も装備されている。車両と資機材の総額は9712万5千円。