2013.02.08pickup02

まゆピー 17日に京都出張

京都ご当地キャラフェスに参加

4月末のデビュー以降市内外で26回出演

まゆピー京都へ

「まゆまろ」(右)から招待状を受ける「まゆピー」(市役所本庁舎玄関前で)

 昨年4月末にデビューした綾部市のマスコットキャラクター「まゆピー」の着ぐるみは、綾部市内のほか、市外でのイベントにも大いに活用されるようになっている。17日は京都市南区のイオンモールKYOTOで開かれる「京都ご当地キャラフェスティバル」(府・府広報協議会主催)で、綾部市をPRする。  

 近年、全国各地で「ゆるキャラ」が次々と誕生する中、市は市制施行40周年記念事業で平成2年に考案された「まゆピー」と、市消防本部のマスコット「けし太君」、綾部の特産品を組み合わせた食のマスコット「あやちゃん」の3体の着ぐるみを24年度事業で制作した。事業費は182万7千円。

 3体の着ぐるみのデビューは、昨年4月29日の「あやべ丹の国まつり」。以後、「まゆピー」は「市民平和祈願の集い」や「産業まつり」といった市内の行事・イベントの会場に登場してきたほか、亀岡市や宮津市、京都市へも〝出張〟。これまでの出演回数は26回となっている。

 27回目の出演となる同フェスティバルには、府と府内20市町が参加。各地のゆるキャラも勢ぞろいし、地元の魅力や特産品などを紹介する。すべてのキャラが集合するのは、午前11時と午後3時からの2回。

 同フェスティバルに向け、府は府のキャラクター「まゆまろ」が各市町のキャラクターに招待状を渡すことも企画。綾部市では6日、市役所本庁舎の玄関前で行われ、「繭」をモチーフにしたキャラクター同士が対面した。

 「まゆまろ」は元々、平成23年に京都府内で行われた国民文化祭のマスコットキャラクターとして制作され、デビューは平成21年10月。キャラクターの誕生は「まゆピー」の方が早い。

 市は、地域のイベントなどにも「まゆピー」の着ぐるみを貸し出している。着ぐるみは身長約1・8㍍で、送風機で内部に空気を送り込む「エアタイプ」となっている。問い合わせは市秘書広報課広報・広聴担当(電話42・3280代表)へ

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