地域紙を創刊できないか?
三木JCが本社など視察
兵庫県三木市の三木青年会議所(三木JC、岡田紹宏理事長)の会員ら9人が20日、大島町のあやべ市民新聞社を訪れ、高崎忍本社社長らと懇談して三木市での地域新聞創刊の可能性を探った。
三木JCが先日、前綾部市長の四方八洲男さんを講師に招き、話を聴いたことがきっかけとなり、今回はJC会員が視察のため綾部を訪問。四方さんが案内役を買って出た。
本社を訪れた会員らを前に四方さんが、「合併して日が浅い三木市の融合を図るためにも、日常の媒介物として『市民新聞』をつくることがいいのではないかと提起させて頂いた。単なる視察で終わるのではなく現実の課題としてチャレンジしてもらえれば」とあいさつ。
お互いの自己紹介のあと高崎社長が、あやべ市民新聞創刊時の経緯なども交えながら新聞づくりについて説明。地域に新聞があることの利点や有意性などを語った。
このあと会員らは、市内にある農業生産法人なども視察した。