2012.11.30pickup02

専門家が防犯対策を伝授

安全・安心のまちづくり市民大会

防犯対策

防犯対策について語る講師の梅本さん(右)=西町1丁目で

第8回「安全・安心のまちづくり綾部市民大会」(市安全・安心のまちづくり推進協議会、社会を明るくする運動綾部地区推進委員会主催)が28日夜、西町1丁目のI・Tビルで一般市民ら約150人が参加して開かれた。

府警音楽隊の演奏がオープニングを飾ったあと、同協議会会長の山崎善也市長が開会あいさつをした。続いて行われた講演では、防犯対策の専門家としてテレビ番組にも出演する梅本正行さんが、犯罪者に留守にしていることを知らせない方法などを伝授した。

梅本さんは、「外出して車がないガレージの中央には、ハンドルを家側に向けた自転車を置く」「帰宅が遅い場合は、リビングの電気をつけて外出する」ことなどをアドバイスし、「犯罪者に留守を感じさせない環境作りが大切だ」と語った。

また、「鍵をかけない生活は絶対だめ。子どもたちには小さな頃から戸締まりをする習慣を付けさせてほしい」と訴えた。

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