綾部署前にLED電光掲示板
綾部交通安全協会が設置
宮代町の府道福知山綾部線の歩道に面した綾部警察署敷地内の東西2カ所に28日、LED電球を使った電光掲示板が設置され、関係者が出席して午前9時40分過ぎに初点灯された。綾部交通安全協会(加藤静会長)が設けたもので、府北部の警察署では初めて。
西側に新設されたLED電光掲示板は地上1・95㍍の高さに据え付けた交通安全啓発用が2基(いずれも縦50㌢×横94㌢×奥行き18㌢)。6文字ずつ入る。
東側には交通事故の発生件数をLED電球でディスプレーに表示できる1基(縦1㍍×横1・74㍍、奥行き24㌢)が設置され、今後は署内のパソコンで操作できる。
28日は綾部交通安全協会の加藤会長と上原直人副会長、塩尻泰一副会長、井上信治監事、山口央子・女性部会長、特別委員会委員3人のほか、川端勇夫・市自治会連合会会長の9人が署長室で目録贈呈式に臨み、設備の寄贈を受けた新谷泰宏・綾部署長が感謝状を加藤会長に贈った。
LED電球を使った交通安全啓発のための電光掲示板2基は425万2500円(税込み)。交通事故発生件数用の電光掲示板1基は206万9705円(同)。工事はいずれも光南建創(京都市)が請け負った。