2012.07.02pickup01

大飯再稼働でも〝節電の夏〟

LED導入の市内企業増加

発電機設置など計画停電対策も

節電の夏

市役所の本庁舎玄関には市民に節電を周知するポスターが張られた

7月2日から〝節電の夏〟が始まった。市内の一部事業所では休日変更も見られるが、対策の一つとして府の補助事業を活用するなど、省エネ効果があるLED照明への切り替えが加速している。今年は関西電力が万が一の備えとして計画停電を準備しており、対象エリア内の事業所ではこれに対応する動きもある。

とよさか町の綾部工業団地振興センターがこのほど、府綾部工業団地の立地企業19社にアンケート調査を行った。それによると、休日変更で対応するのはごく一部で、今年はLED照明に切り替える所が増えているのが特徴だ。

一方、計画停電は原発から30㌔圏内の所や医療機関、市役所、警察署、消防署など重要な施設を除き、対象となるグループ単位で各2時間程度行われる。詳細は、関電ホームページの「計画停電グループ検索システム」で調べることができる。

※記事を抜粋。全文は本紙で。

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