綾部市内は下落続く
平成24年分の最高路線価
大阪国税局は2日、相続税や贈与税の算定基準となる平成24年分の路線価(1月1日現在)を公表した。府内の13税務署で最高路線価が上昇した所は4年連続でなかったが、下落率は大半で縮小している。
福知山税務署は、最高路線価の所在地がJR福知山駅北の福知山市天田(主要地方道福知山停車場線)から、福知山市駅南町3丁目(国道9号)に変更。1平方㍍当たりの価格は横ばいの11万円となり、府北部で唯一、下落しなかった。
綾部市内の最高路線価は、駅前通(JR綾部駅南の旧ヴィラタウン南側)の6万4千円で前年比5・9%下落したが、下落率は昨年の6・8%と比べて縮小した。路線価は国税庁のホームページ(http://www.rosenka.nta.go.jp)で公開しているほか、全国の国税局と税務署のパソコンでも閲覧できる。