2012.06.18pickup01

綾高と京都学園大が連携

生徒の学習意欲向上に期待

亀岡のキャンパス利用や出張講義も

綾高と京都学園大が連携

連携教育に関する協定書を手にする福井校長(右)と内山学長=岡町で、綾部高校提供

綾部高校(福井真介校長)は今年度、亀岡市にある京都学園大学(内山隆夫学長)と連携した教育活動を進める。生徒たちが大学の講義や実習を受講して高度な学問や研究にふれることで、学習意欲を喚起させることが目的。13日には岡町の綾高本校を内山学長が訪れ、連携教育に関する協定書を交わした。

連携教育では、高校生たちが大学の施設や教材などを利用したり、講義や実習を体験する。また、大学教授らによる〝出張講義〟も予定されている。

大学側は、体育系や農業系の学科がある綾高との交流について、様々な分野で連携を生かす機会が多いことに有意義さを感じているという。

福井校長は、「専門性の高い機器や教材が備わっている大学で学ばせて頂けることは、生徒たちにとって大きな刺激になる」と話している。

※記事を抜粋。全文は本紙で。

ワード 京都学園大学 学校法人京都学園が昭和44年4月、亀岡市曽我部町に開設。開学時は経済学部だけだったが、平成元年に法、3年に経営、11年に人間文化、18年にバイオ環境の各学部を新設。各学部にある学科は、経済学部=経済▽経営学部=経営、事業構想▽法学部=法▽人間文化学部=心理、メディア社会、歴史民俗・日本語日本文化、国際ヒューマン・コミュニケーション▽バイオ環境学部=バイオサイエンス、バイオ環境デザイン。

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