「学は以て已むべからず」
綾高卒業式で校長がメッセージ
綾部高校(下川篤校長)の平成23年度卒業式が1日、岡町の本校第1体育館で開かれた。卒業生数は全日制の普通科が189人、農業科が14人、園芸科が11人、農芸化学科が21人、定時制普通科が3人の計238人。
卒業式には四方源太郎府議や山崎善也市長ら来賓も出席。国歌と校歌の斉唱に続き、卒業生全員の名前が一人ひとり読み上げられたあと、岩間丈君(普通科)と坂本紳君(農業科)、遊里道信葉さん(園芸科)、塩見千咲さん(農芸化学科)、久保賢多郎さん(定時制普通科)の5人が登壇し、下川校長から代表して卒業証書を受けた。
式辞の中で下川校長は「卒業後も学び続けることによって自分自身の可能性が広がる」と、中国の思想家・荀子の言葉「学は以て已むべからず」を卒業生に贈った。
※記事を抜粋。全文は本紙で。